大海原を度するアルゴが、気候変動研究に革命を起こす

アルゴとは

世界各国が手を取り合い、アルゴの冒険は加速する!

アルゴ計画は国際的なプロジェクトであり、世界各国のアルゴ計画代表者が集まる国際アルゴ運営チーム(AST)によって自律的に運営されています。アルゴ計画の「要」ともいえるデータの取り扱いは、ASTの助言のもと、アルゴデータ管理チーム(ADMT)がそのフォーマットと品質管理の方法を国際標準化し、配信しています。アルゴ観測の全体を見守り、フロート関連の情報を集めたり交換したりする場所としては、国際アルゴ情報センター(AIC)が設置され、活動をしています。アルゴ計画は、ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)、世界気象機関(WMO)といった国際機関が推進する、「全球海洋観測システム」(GOOS)および「地球気候観測システム」(GCOS)の主要な計画として位置付けられています。計画の開始当初から、「気候変動及び予測可能性研究計画」(CLIVAR)と「全球海洋データ同化実験」(GODAE)の支持も受けています。世界各国では、これらの国際的な枠組みのもと、フロート投入、フロート技術、データ品質管理、研究なども含めてアルゴフロートの展開を行っています。ギリシャ神話で各国の勇士50人が乗り込み冒険に旅立ったアルゴ船のように、現在のアルゴ計画も世界各国から優秀な機関・人材の協力を得て進められているのです。