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生物地球科学Argo(BGC Argo)

JAMSTECでは、2000年のアルゴ計画発足時からArgoフロートによる観測研究を実施し、我が国の中心的な機関としてアルゴ計画の運営を行っています。世界30か国超の海洋研究機関の代表からなる国際アルゴ運営チーム(AST: Argo Steering Team)との連携,国内ではアルゴ計画推進委員会を通して関係省庁との協力を得つつ,全世界の累計投入数約10,000台の約1割に相当するArgoフロートを投入し,研究活動に活用できる高精度なデータ品質管理を施し、観測研究を行ってきました。

これまでに、Argoフロート観測網により膨大な海洋観測データを供給し、全球の海洋上層貯熱量や熱膨張による海面水位の変動の実態を明らかにする等多数の研究成果をもたらし、気候変動や海洋環境変動に関する研究推進に貢献してきました。

さらに、国際アルゴ計画は、近年世界的に重要視されている海洋環境保全と持続的な利活用に資するため,多方面への拡張を進めています。例えば、海洋酸性化、炭素循環、地球規模の生態系変化や生物多様性の実態解明につながる生物・地球化学センサー搭載フロート(BGCフロート)による観測や、気候変動の実態把握に重要な領域であることが明確になった,2,000メートルより深い海洋深層の大深度フロート(Deepフロート)による観測について,国際的にもパイロット観測が開始されています。JAMSTECでは、これらの新しい観測システムの構築を含めた計画に対し我が国の活動をリードし,これまでのArgo観測網の持続的発展に寄与するために,2018年度に深海観測用、生物地球科学用Argoフロートの投入を本格的に開始しました。

 本Webページは、このうちBGC Argoフロートの稼働状況、データ監視に便宜を図り,独自のデータ処理・品質管理後のデータを提供します。

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