概要
地球規模課題対応国際科学技術協力事業は、開発途上国のニーズを基に、地球規模課題を対象とし、将来的な社会実装の構想を有する国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進し、地球規模課題の解決および科学技術水準の向上につながる新たな知見を獲得することを目的としています。また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。
本課題『南部アフリカにおける気候予測モデルをもとにした感染症流行の早期警戒システムの構築』は、長崎大学熱帯医学研究所と南アフリカ共和国の気候地球システム科学応用センター(ACCESS)の共同研究で、期間は、平成31年3月(5年間)までです。