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超深海は有機炭素の集積域であると考えられる.
伊豆ボニン海溝のプレート三重点(9200m),トンガ海溝・ホライゾン海淵(10800m)において堆積物表層部の酸素濃度プロファイルを現場測定し,堆積物への酸素フラックスを計算しところ伊豆ボニン海溝のフラックスはトンガ海溝の約3倍大きかった. また,堆積物中の原核生物の数や植物色素の濃度なども,酸素のフラックスと調和的であった. 放射性核種を分析した結果,トンガ海溝の表層堆積物は,近年の地震などにより急激に堆積したことが示唆された.このような物質移動が,海溝域により多い有機炭素の供給元と考えられる.

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0967063716302060