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論文オンライン公開日 2017. 5. 1

ステロールは真核生物の細胞膜に必ず存在する脂質であり,動物の主要ステロールはコレステロールである.化学合成生態系で優占する二枚貝ヘイトウシンカイヒバリガイが有するコレステロールは,貝の鰓に共生しているメタン酸化細菌が環境中のメタンから合成したステロール前駆体を基に合成されていることが,メタン酸化共生細菌のゲノム解析,宿主二枚貝のトランスクリプトーム解析およびコレステロールの炭素安定同位体比分析によって明らかとなった.メタン酸化共生細菌のステロール合成能は,その共生系の確立・維持に貢献している可能性が示された.

https://academic.oup.com/gbe/article/9/5/1148/3766285/Genomic-Evidence-that-Methanotrophic-Endosymbionts