
過去45億年の地球史を通して、地球の表層環境は大きく変動してきました。この長期的な環境変動は、様々なプロセスが複雑に重なりあって生じています。地球環境変動の究極的な要因は、究極的には隕石衝突や地球軌道要素の変化といった地球外部要因と、地殻やマントルの活動の変化といった地球内部要因の2つに分けることができます。地球表層に生息する微生物を含めた各種生物の活動は、こういった要因に対する地球表層環境システムの応答に非常に重要な鍵を握っています。私たちはその視点に立って、生物活動の理解とその地球表層環境への関わりの理解を目指し、研究を行っています。当プログラムは、主に下記の4つのチームによって成り立っています。
いずれも生物学の研究手法を積極的に導入するとともに、海洋における現場観測実験や高度かつ新奇な分析技術といった研究ツールを用いて、従来の地球科学の枠組みにとらわれない新しいハイブリッド・サイエンスを目指しています。
海洋環境・生物圏変遷過程研究プログラム
プログラムディレクター
大河内 直彦
2009年4月から海洋環境・生物圏変遷過程研究プログラムディレクターに就任。