2011年夏 航海日誌 <その1>
八戸港を出発!
天候は晴れ、8月16日、八戸港から私は初めて海へ航海に出ました。
船はよこすかで、しんかい6500を携えて5日間の航海です。
八戸港で見送りをしてくださった方々、ありがとうございました。
とても嬉しく、また身の引き締まる思いがしました。
航海中の波はほぼ凪でしたが、凪といっても多少は波で船が揺れるので、体勢を保とうと
一生懸命、足の筋肉が働いてくれていたようで初日に足が筋肉痛になったことは
船で生活を共にした方々には恥ずかしいので秘密にしておきましょう。
本航海での私たちのチームの目的はナギナタシロウリガイという
深海に生息している貝を採取することです。
今回は千島海溝と日本海溝の2つの場所でしんかい6500を使って貝の採取を行いました。
しんかい6500の定員は3名で、2人はパイロットで研究者は1人乗ることができます。
しんかい6500は母船であるよこすかとは別に単独で潜航します。
酸素はボンベから供給され、船内の酸素の濃度が高くなるため静電気などで発火
しないようするために、専用のつなぎを着て深海へ向かいます。
宇宙飛行士のようで、いや、私たちにとっては宇宙飛行士よりも凛々しい姿でした。
Yukiko Nagai
写真は今回お世話になったよこすか。
専用のつなぎを着て、深海へと旅立って行く我がチームの高木さん。


