IODP研究航海で得られたすべてのサンプルやデータは、航海終了日から1年間のモラトリアム期間を経て公開され、利用可能となります。

データについては、「ちきゅう」で実施した航海のデータはCDEXにて、米国のJOIDES ResolutionはUSIO、欧州のMSPはESOというように、それぞれの掘削プラットフォームの執行機関 (IO)のウェブサイト上で公開しています。
各IOのデータ公開サイトは、下記のIODPのデータ公開総合サイトのリンクよりアクセスできます。

サンプルについては、IO共通の申請窓口であるウェブサイトIODP Sample and Data Request (SaDR)から申請できます。

サンプル申請窓口SaDR

申請されたサンプルリクエストはIODPキュレーターによって審査され、審査に通るとサンプルを取得することができます。サンプルを取得した場合は、サンプルに関する論文公表など、IODP Sample and Data Obligation Policy & Implementation Guidelinesに基づく、サンプル取得に対する義務が発生します。サンプルの申請については、下記のIODPウェブサイトにあるObligation Policyやガイドラインなどをよくご確認ください。

IODP Sample and Data Obligation Policy & Implementation Guideline

上記に関する研究航海のサンプル/データの申請については、航海後のモラトリアム期間および航海中、または実施前の航海で得られる予定のサンプル/データについて、誰でも申請を行うことができますが、優先権はその航海の乗船研究者に与えられます。モラトリアム期間中の申請の審査は、その航海のCo-Chief、EPMおよびIODPキュレーターによって行われます。

また、論文公表などには乗船研究者全員の同意が必要となります。これらのルールの詳細ついても、IODP Sample and Data Obligation Policy & Implementation Guidelineをご覧ください。

現在のIODPのみならず、過去に行われた掘削航海DSDP、ODP、2003-2013のIODPを含めこれまでに得られたすべてのサンプルは、採取された海域に応じて保管先が決まり、日本の高知コアセンター、米国のGulf Coast Repository、およびドイツのBremen Core Repositoryに保管されています。詳しくは下記のIODPウェブサイトをご覧ください。

IODP Repositories

IODP以前の過去のサンプルについても、現在のIODPサンプルと同様にSaDRから申請することができます。