風と流れのプラットフォーム 風と流れのプラットフォーム

国立大学法人九州大学 応用力学研究所

地球大気動態シミュレーション装置 (Boundary Layer Wind Tunnel)

施設の概要と特徴

 【九州大学応用力学研究所】の地球大気動態シミュレーション装置(大型境界層風洞)は、強風による災害の防止や地球環境に関する研究に資するため、平成10年3月に設置された。
 本風洞は回流式で2機のファンで駆動されている。測定胴の大きさは縦2m横3.6m長さ15mあり、このときの最大風速は30m/sである。さらなる強風が必要なときには、測定胴の内部に第2の縮流胴・測定胴・拡散胴を設け1/2に縮流することにより、60m/sの最大風速を得ることができる。
 本風洞は巨大な建造物に対する風の影響や高速に運動する車両や航空機などの運動物体に対する空力特性を調べるための主要な手段となっている。また、近年では、汚染物質や廃熱の振る舞いを調べるなど、環境の評価や風力エネルギーの利用に関する研究を行うためにも利用されている。

施設の利用事例(または施設の適用分野など)

  • 強風災害対策
  • 構造物や輸送機器の空力特性
  • 大気境界層の挙動や風環境の予測
  • 風力エネルギーの利用

施設の所在地

交通アクセス [http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/center/access.html]

概観図

計測胴

計測胴に設置した第2縮流胴

風洞概観図