ちきゅうレポート
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ガン発見ウォーキング大会
2009年10月2日

マルタ・トレース(無機地球化学・オレゴン州立大)

毎年10月は、乳がんの撲滅や検診を啓蒙するピンクリボン月間ということで、世界中で多くの人が、友人や家族などをサポートするためにウォーキングする運動が行われています。そこで、船上の研究者たちも、この運動に参加すべく、ヘリコプターデッキでウォーキングを行いました。ここは、とても特殊な環境ですが、こんな場所でも参加していることを見せられると思います。洋上を強く吹く風に向かって、いろいろと話をしながらウォーキングをする良い時間を過ごせました。研究航海も終了が近づいてきましたが、共に過ごした船上での研究で、私たちはとても仲良くなり、これからも長く続く友人関係になると思います。


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サイトC0011を目指して出港!
2009年9月11日

斎藤実篤(共同首席研究者)

2009年9月4日に、私たちIODP第322次研究航海の研究者を乗せて、「ちきゅう」は四日市港を出港しました。その出発の時に「ちきゅう」のヘリコプターデッキでポーズを決めてみました。研究チームには、笑顔と希望があふれています!


左から、ロギングスタッフサイエンティストの真田佳典さん(CDEX/JAMSTEC)、共同首席研究者の斎藤(私)、同じく共同首席研究者のマイク・アンダーウッド博士(ミズーリ大学・米)、それに研究支援統括の久保雄介さん(CDEX/JAMSTEC)

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「ちきゅう」出港しました
2009年9月4日

久保雄介(CDEX研究支援統括)

四日市港での5日間の準備作業を終え、「ちきゅう」は南海トラフへ向けて出港しました。乗船研究者は、いよいよ開始する洋上での研究に、とてもエキサイトしています。


採取したコアをどのように分析するか議論する乗船研究者達。

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最後の晩餐?
2009年9月3日

久保雄介(CDEX研究支援統括)

「ちきゅう」は、出港に向けて四日市港で作業を行っています。ということで、乗船研究者は、出港前の「最後の晩餐」ならぬ、最後のビールを楽しみました。(「ちきゅう」船上は禁酒です!)また、ショッピングを楽しむ研究者もいました。洋上での研究に向けて、身も心も準備万端です。



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第322次研究航海のパーティが乗船しました
2009年9月2日

久保雄介(CDEX研究支援統括)

IODP第322次研究航海のサイエンスパーティが昨日9月1日に「ちきゅう」に乗り込みました。現在は四日市港に着岸中です。IODP参加各国から集まった研究者たちは、これから40日間共に過ごす仲間たちや実験室、船内生活に少しずつ慣れていっているところです。今日は、研究会議やラボでのトレーニングを行いました。また、研究者だけでなく、掘削技術者や陸上のスタッフらと一緒に“開孔直前会議(Pre-Spud Meeting)”を開催しました。最初はそれぞれの発表を静かに聞いていましたが、最後は「ダー!」と全員で掛け声をかけて、研究航海のスタートを切りました。



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