8月26日に、八戸市貿易センタービルで、サイエンスカフェ「『ちきゅう』で地球を知ろう!」を行いました。八戸市内の小学生数十名が参加し、「ちきゅう」とインターネットで交信して、色々な質問をしてくれました。
2010年5月に開催(かいさい)したジャムステック一般公開に遊びにきてくれたみんなの「ぬりえ」を、地球深部探査船(ちきゅうしんぶたんさせん)「ちきゅう」の船内にかざりました。 船長や船内で働く乗組員(のりくみいん)から、「ちきゅう」船内が明るくなったとうれしい言葉が届いています! 「ちきゅう」はこれからどこにいくのかな?
「ちきゅう」の恩田船長(おんだせんちょう)とコックさんたちと一緒にハイチーズ!食堂は船上で働くみんなが集まる、ホッとできる場所でもあります。
船内の階段にも飾りました。 ドリラーと呼ばれる掘削作業員(くっさくさぎょういん)やラボテクニシャンと呼ばれる研究技術者(けんきゅうぎじゅつしゃ)もみんなの色とりどりの作品にニッコリ!
ジャムステック一般公開のキッズパーク内では、ぬりえの他にも、砂・貝殻(かいがら)・サンゴ・ビーチグラスなどを使ったアクセサリー作り、おはなし会、実験教室も行われました。 みんな、いっしょうけんめいにアクセサリーを作ったり、「ぬりえ」をして楽しんでいたようです。 参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
現在、「ちきゅう」と一緒に、世界中の深海で海底に穴を掘って、地球を研究している、アメリカの掘削船「ジョイデス・レゾリューション号」に、科学博物館のスタッフ2名が乗船しています。彼らが「ジョイデス・レゾリューション号」に乗船中の、9月12日より、7週間にわたり、毎週土曜日と9月23日には、船上と科学博物館を衛星中継で結び、公開の様子についてレポートを行います。また、中継後には、中継スタッフによるお話会があります。 衛星中継:午後3時〜午後3時15分 ミニトーク:午後3時15分〜午後3時45分 申し込みは不要です。 詳しくはこちら (http://www.kahaku.go.jp/event/all.php?id=0001252286838664)
国際宇宙ステーション(ISS)、ジョンソン宇宙センター(アメリカ)、中南米バハマの海岸、地球深部探査船“ちきゅう”、そして水深1000mの海底までを結び、地球環境の現状について二酸化炭素をキーワードにお伝えします。特に、今回は “ちきゅう”が放送のキーステーションとなります。 日時:2009年5月4日 放送局:NHK総合 予告編: 「まもなく放送!立体生中継・地球LIVE-地球の肺 森と海に迫る危機-」 5月2日(土)01:25〜01:40 5月3日(日)16:45〜17:00 本放送: 5月4日(月) 第1部「森の異変」19:30〜20:45 第2部「海の異変」22:00〜23:28 番組紹介のホームページ: http://www.jamstec.go.jp/j/pr/media/index.html#20090504
2月15日に、神戸港で「ちきゅう」の船内を見学できる一般公開を行いました。 全部で9312人が「ちきゅう」に乗り込み、船を操作する機械や地質サンプルを研究する装置を見学しました。乗船するのに、長時間待ってくれたみなさん、本当にありがとうございました! そのあと、「ちきゅう」は予定通り、午後10時に神戸港を出港し、現在、駿河湾(静岡県清水港の沖)で船を動かすための試験や、訓練を行っています。そのあと、5月の初旬から、南海トラフでの研究航海(けんきゅうこうかい)を再開する予定です。
「はたらく船」のページ上に、巨大地震の原因や地下の微生物(びせいぶつ)など、地球のしくみを調査する船として、地球深部探査船「ちきゅう」が掲載(けいさい)されました。海の底をほるために、船の上にパイプをつぎつぎとつないで作業する様子や、ドリルビット(パイプの先についたとてもかたい金属でできたもの)の図や写真が紹介されています。
8月に、IODP日本実施機関として「ちきゅう」を運用している地球深部探査センター(CDEX)に大学生・大学院生の6名がインターンとして研修を受けにやってきました! ※インターンとは、大学生や大学院生が在学中に、職場で行う実習のこと
技術開発室で実習を行った4名の学生さんは、主に、「ちきゅう」に搭載されている全地球測位システム(GPS)と自動船位保持システム(DPS)に関して、実際に「ちきゅう」船上で得られた様々な計測結果を用いて、基礎的な解析をする仕事を体験し有用な解析結果を得ることができました。
また、IODP推進室で実習を行った2名(宮川 歩夢さん:京都大学大学院工学研究科、三澤 文慶さん:東京大学大学院新領域創成科学研究科)は、主に、「ちきゅう」で使用されるデータ解析・可視化ソフトウェアの使用マニュアル(英文)の作成、事前調査データの処理方法の評価、レポートの作成する仕事を行いました。
宮川歩夢さんは、幼いころにアメリカのSF映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」をみて以来、科学者にあこがれていたそうです。その後、「地球の地下資源」がどこにあるのかを詳しく研究し、「ちきゅう」を使った南海掘削IODP第314次研究航海に研究者として乗船した経験があります。「ちきゅう」に研究者として乗船した経験について、「緊張の連続だったけれど、様々な国籍の方と一緒に仕事ができたことは、素晴らしい経験だった」そうです。ちきゅうキッズの皆さんへのメッセージとして、自分の名前でもある「夢をあきらめずに、夢に向かって歩いていって欲しい!」との事でした。
三澤文慶さんは、静岡県出身ということもあり、幼いころから「地震予知」という言葉をよく耳にしていたことで、「将来、自分でもやってみたい!」と思っていたそうです。今回、実際にインターン生として、地球深部探査センターで仕事ができることを非常にうれしく思うとの事でした。また、今後の目標として、「ちきゅう」に研究者として乗船したいと語っていただきました。 最後に、ちきゅうキッズの皆さんへ、「目標を持って努力した分だけ、やりたいことに近づける」とのメッセージをいただきました。
ジャムステック・キッズページに携帯電話用の待受Flashが追加されました。「ちきゅう」のほか、有人潜水調査船「しんかい6500」などカワイイ待受が揃っています。
「ちきゅう」は、長崎県佐世保にて検査や工事を行っています。車に車検がある様に、船にも検査があります。今回は2〜3年に一度行う中間検査を行っています。この中間検査は毎年の年次検査より大がかりで詳しく船体の検査を行います。
「ちきゅう」は、船底に合わせて設置した台座の上に載り、普段見ることのできない船底、プロペラ、プロペラの軸、ギアの検査などを行いました。また、海にいる時に船体についたカキやフジツボなどの貝を落とし、塗装を行っています。
それ以外にもエンジン、ボイラー、消火装置、排水ポンプ、クレーンなどの点検や、救命ボートなど安全設備の点検、非常食の交換も行いました。
4月3日には、佐世保アメリカ海軍基地のE.J. Kingスクールの皆さんが、岸壁からの見学に来てくれました。
>こちら
>見学の様子など、こちらのニュースでご覧いただけます。
シンガポールでは、海の上に停泊(ていはく)しながら工事(こうじ)を行いました。船の上でパイプを支える装置(そうち)をはずして、バージという荷物を運ぶ船に乗せて修理(しゅうり)に出しました。その他、エンジンや長さ9.5メートルのドリルパイプ、45トンもある大きなクレーンの点検(てんけん)も行われました。また、海底(かいてい)から取ったコア(土や石のサンプル)の成分(せいぶん)をしらべたり、写真(しゃしん)をとったりする機械(きかい)がたくさんある研究室(けんきゅうしつ)でも、機械(きかい)の点検(てんけん)が行われました。これらの点検(てんけん)は24時間(じかん)休みなく行われます。そのため多くの人が交代(こうたい)で一日じゅうはたらいています。
ところかわって、「ちきゅう」で研究(けんきゅう)を行う科学者(かがくしゃ)たちは、ヘリコプターでのって移動(いどう)するための訓練(くんれん)をしています。席(せき)にすわってシートベルトをしたまま水中(すいちゅう)から脱出(だっしゅつ)する訓練(くんれん)や、海の上に漂流(ひょうりゅう)した時に生きのこる方法(ほうほう)など、プールで訓練(くんれん)を行っています。
ジャムステックでは、朝日小学生新聞との共同企画「海をたずねて」を全26回にわたってウェブに掲載していきます。第1回は「地球を知り地球と仲よく−地球深部探査船「ちきゅう」−」。海底奥深くまでほり進む地球深部探査船「ちきゅう」です。
つづきはこちらから
地球深部探査船(ちきゅうしんぶたんさせん)「ちきゅう」がケニア沖(おき)で試験(しけん)をおこなっていることを機会(きかい)として、ナイロビ日本人学校や在ケニア日本国大使館・広報文化センター(こうほうぶんかせんたー)のご協力により、「地球の歴史(れきし)」についての授業をナイロビ日本人学校で行いました。
授業に参加(さんか)してくれたのは、小学校3年生から5年生までの15名。海洋科学掘削(かいようかがくくっさく)により、はじめて実証(じっしょう)された大陸の移動(たいりくのいどう)について、パズルをハサミできりとり、実際(じっさい)に形を組み合わせながら移動の様子を学習しました。
また、ちょうどケニアで試験(しけん)を行っている日本の巨大(きょだい)な科学調査船(かがくちょうさせん)「ちきゅう」のしくみや、地下に住んでいる生命の話など、「ちきゅう」が調べる地球のなぞについても学習しました。今回の授業を通じて、私たちが暮らす地球について考えるキッカケになれば、これほどうれしいことはありません。
ナイロビ日本人学校のみなさん、アサンテ・サーナ!(ありがとう:スワヒリ語)
「ちきゅう」は、青森県(あおもりけん)の八戸港(はちのへこう)を8月に出港(しゅっこう)してから、82日間も続けて海の上から深く掘る試験(しけん)をおこないました。
今回の試験(しけん)はぶじに終わりましたが、来年から始まる科学調査(かがくちょうさ)にむけて、今度はアフリカのケニアと、オーストラリアの海で、深く掘って調べるための試験を行います。
「ちきゅう」は、青森県(あおもりけん)の八戸港(はちのへこう)を出港(しゅっこう)して、北東(ほくとう)約100キロメートルの海の上から深く掘る試験(しけん)をしています。
航海(こうかい)第1週目には、たくさんの技術者(ぎじゅつしゃ)や科学者(かがくしゃ)がヘリコプターで「ちきゅう」に乗り、ドリルパイプをつなげたり、ドリルビットを組み込んだり、怪我をしないためのトレーニングを行ったりしました。
この航海(こうかい)で最初(さいしょ)のコア(土や石のサンプル)が船のデッキに上がってくると、海の上の研究所(けんきゅうじょ)でもある「ちきゅう」で、すぐにいろいろな分析(ぶんせき)を行いました。病院(びょういん)にあるCTスキャナーという機械(きかい)と同じ装置(そうち)で、コアをこわさずに内部(ないぶ)がどうなっているのかを調べました。これまでに、一本9メートルのコアを40本採取(さいしゅ)しました。これらの土や石に含まれている、とても小さな化石を手がかりに地層(ちそう)の年代を調べたり、どのくらい磁石(じしゃく)の力が残っているのかを調べたり、はたまた、これまでに誰も見たことがない微生物(びせいぶつ)がいないか探したりしています。
「日本沈没を科学する〜深海底の謎(なぞ)にせまる〜」 2006年7月15日から2006年8月31日まで(企画展) http://www.funenokagakukan.or.jp/moms/topics/data/119.html
また、船内の水道からサビた水が出ていましたが、バルブを交換してきれいにすることで、きれいな水に戻りました。このような工事も、これから何日間も船に乗って調査するために大切なことです。また、車の車検と同じように、船の検査を行いました。救命艇(きゅうめいてい)などの安全設備(あんぜんせつび)、デッキクレーン、海の上で船を同じ場所にとどめるシステム(DPS)などの検査をしました。このような検査は毎年一回行われます。
これからも「ちきゅう」はいろいろな試験をくりかえし、今年の夏から下北半島の沖合で、深さ2,000メートルを越すライザー掘削試験にのぞみます。