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ACEX |
Arctic Coring Expedition |
北極海掘削計画。IODP掘削航海の固有名であり、MSPを用いて2004年8-9月に北極海のロモノソフ海嶺周辺の掘削を実施。 |
AESTO |
Advanced Earth Science & Technology Organization |
財団法人 地球科学技術総合推進機構。IODP関連では、日本に設置されたIODP-MI札幌オフィスの科学計画立案支援業務、IODP国内科学推進業務及びJ-DESC事務局業務を担当していた。2010年3月に解散。IODP-MIは日本法人設立、IODP国内科学推進業務及びJ-DESC支援については、CDEXが担当することとなった。 |
AGU |
American Geophysical Union |
米国地球物理学連合。1919年に米国に設置された世界最大級の地球科学関連の学会であり、毎年12月にアメリカ(サンフランシスコ)にて開催。 |
APL |
Ancillary Project Letters |
付属的計画提案書。既に提出されている掘削提案(プロポーザル)に対し、これに付加して実施するプロジェクトを記載するプロポーザルの一種。 |
APLACON |
Alternate Platform Conference |
APLACON国際会議。MSPを用いた科学目標設定のための科学会議で、ESF他が主催となりポルトガルのリスボンにて2001年5月に開催された。 |
APP |
Annual IODP Program Plan of IODP |
IODP年間事業計画。当該年度(米会計年度)におけるIODPの全体計画、科学計画、掘削船運用計画及び予算について規定された計画書。各IOからの計画提案をIODP-MIと各IOとの間で調整後、IODP-MIが作成。SASEC・IODP-MI BoGの承認を経て、最終的にLAの承認を受け実施される。 |
AORI |
Atmosphere and Ocean Research Institute of University of Tokyo |
東京大学大気海洋研究所。前身は東京大学海洋研究所(ORI)と東京大学気候システム研究センター。海洋研究所はODPにおいてNSFと覚書を締結し日本の事務局を担当した。IODPにおいては2004年4月から2005年9月までORI内部にSAOが設置された。 |
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Biogeos |
Institute of Biogeosciences |
海洋・極限環境生物圏領域。JAMSTECの旧極限環境生物圏研究センター(XBR)とIFREEの古環境分野が統合して2009年4月に発足。海洋生物多様性、深海・地殻内微生物、海洋環境・生物圏変遷過程等の研究を実施。 |
BGS |
British Geological Survey |
英国地質調査所。MSP運用を行うESOの中心となる機関。 |
BOP |
Blow-Out Preventer |
噴出防止装置。石油・ガスの暴噴を防止する装置で、ライザーパイプに接続して使用する。 |
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CDEX |
Center for Deep Earth Exploration |
地球深部探査センター。「ちきゅう」の運用、スタッフサイエンティストの派遣、各種物理検層等の科学支援及び地震探査等の事前調査を行うためにJAMSTECに設置された組織。2002年10月発足。 |
CDP |
Complex Drilling Project |
複合型掘削プロジェクト。互いにリンクした複数の掘削提案を段階的に組み合わせ、包括的な科学目標を達成する大型プロジェクト。SASによってCDPであると認定された場合、構成する個々の掘削提案はSASに提出され、個別に評価された後にスケジュールに組み込まれる。 |
CMCR |
Center for Advanced Marine Core Research |
海洋コア総合研究センター。2003年4月高知大学に設立。海洋コアの保管をはじめとし、コアを用いた基礎解析から応用研究までを一貫して行う研究設備を備える。日本のIOとしての機能の一部を担い、DSDP/ODPのコア及びIODP掘削航海で採取されたコアの一部が保管される予定。 |
CMO |
Central Management Office |
IODP中央管理組織。IODPの年間事業計画策定、予算管理等を行う組織を指す機能名。2003年2月、非営利法人であるIODP-MIがIODP開始後にCMOを担う機関としてデラウェア州法に基づき設立。 |
CNRS-INSU |
Centre National de la Recherche Scientifique - Institut National des Sciences de l'Univers |
フランス国立科学研究センター 国立宇宙科学研究所。ECORDの中心的組織であるEMAの役割を担う。 |
COI |
Conflict of Interest |
利害の抵触 |
COMPLEX |
Conference on Multiple Platform Exploration of the ocean |
複数掘削船国際科学者会議。ライザー掘削船とノンライザー掘削船の二船体制での科学目標設定のための科学会議で、JOIの主催によりバンクーバーにて1999年5月に開催された。 |
CONCORD |
Conference on Cooperative Ocean Riser Drilling |
ライザー掘削国際科学者会議。ライザー掘削船の科学目標設定のための科学会議で、JAMSTEC他が主催となり東京にて1997年7月に開催された。 |
CORK |
Circulation Obviation Retrofit Kit |
長期間隙流体計測装置。掘削孔を密閉し、海底下の間隙水の流動を計測する装置。孔内に温度計、圧力計、採水ホース等が設置される。ODPの航海でも度々使用された。さらに発達したA-CORK(Advanced CORK)も開発され使用されている。 |
CPP |
Complementary Project Proposal |
補完的計画提案書。70%以上の経費を外部資金でまかない掘削船を運航し、科学的成果を目指す提案書。通常のFull Proposalの評価プロセスとは異なり、SSEPにて高評価を得たCPPはSPCに上程され、実施するかどうか審議される。CPPによる掘削航海は通常のIODPの航海やサンプリングポリシーにのっとって実施される。 |
CRISP |
Costa Rica Seismogenesis Project |
コスタリカ地震発生帯掘削計画。ライザー掘削を含むIODP掘削計画の固有名であり、2011年に最初の掘削航海(ノンライザー掘削)が計画されている。 |
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DPG |
Detailed Planning Groups |
詳細計画検討グループ。短期的に掘削実施に向けた詳細な計画等を検討するため、SPCによって設置される。メンバーは、SPCにより選出された専門家で構成される。 |
DPS |
Dynamic Positioning System |
自動船位保持システム。深海掘削船で最も重要な装置の一つであり、海上での風・波・潮力に流されることなく、船体を掘削サイト上の一定範囲内に保持するための装置。 |
DSDP |
Deep Sea Drilling Project |
深海掘削計画。1968年から米国によりグローマー・チャレンジャー号を用いて実施された計画。1975年、新たに6カ国が参加しIPODに発展した。 |
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EC |
European Commission |
欧州委員会。欧州連合(EU)の執行機関にあたる。国際法人格を有し、共同体事項につき対外的にEUを代表する。IWGに参加。 |
ECORD |
European Consortium for Ocean Research Drilling |
欧州海洋研究掘削コンソーシアム。IODPに参加するために、ヨーロッパを中心に2002年1月に暫定的に設立。2003年12月、英・仏・独をはじめ欧州12カ国が参加、正式に発足。2004年3月、NSF及びMEXTとの参加覚書に署名、IODPに正式参加。2006年9月現在、17ヵ国が参加している。 |
ECORD Council |
European Consortium for Ocean Research Drilling Council |
ECORD評議会。IODPの全体的事項に対し欧州の共通方針を構築する評議会。ECORD参加国より各1名ずつが代表として出席する。2003年10月、パリにて第1回会議を開催。 |
ED |
Engineering Development |
技術開発。IODPにおいては、既存機器の機能・性能向上ではなく、科学目標を達成するために必要な革新的な機器及びシステムの開発を指す。 |
EDP |
Engineering Development Panel |
技術開発パネル。SAS内パネルの一つで、IODPにおける技術開発の検討、優先順位付け等を行うため前身の技術アドバイスパネル(TAP)を改編し2005年9月に設置。 |
EMA |
ECORD Managing Agency |
ECORD管理機構。ECORD参加各国からの資金管理等を行うECORDの中心的な組織を指す機能名。CNRS-INSUがその役割を担う。在パリ。 |
E&O |
Education and Outreach |
教育・普及広報 |
EPC |
European Petrophysics Consortium |
欧州岩石力学連合。IODPにおいて、独ブレーメン大学と共にESOの一員としてMSP用の各種物理検層を担当。 |
EPSP |
Environmental Protection and Safety Panel |
環境保護安全パネル。掘削計画について環境汚染防止・安全面から検討を実施する。2004年6月より、環境面への配慮・検討を重点的に行うため前身の汚染防止安全パネル(PPSP)を変更。 |
ESF |
European Science Foundation |
欧州科学財団。1974年設立の国際民間非営利連合。欧州各国の国立機関が会員として参加し、欧州の科学・研究を包括的に推進することをその目的とする。IWGに参加。 |
ESO |
ECORD Science Operator |
ECORD科学運用組織。ECORDのMSP運用業務等を行う組織の機能名であり、BGS、EPC及びUniversity of Bremen(ブレーメン大学。コアの保管を担当)の3者により構成される。BGSが中心的役割を担う。 |
ESSAC |
ECORD Science Support and Advisory Committee |
ECORD科学支援・諮問委員会。ECORDへの科学的なアドバイスを提言するために設立された委員会。 |
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HSE |
Health, Safety & Environment |
労働安全衛生及び環境保全。現場作業・事務作業を問わず、あらゆる仕事・生活において最優先に考慮されるべき事柄。石油掘削業界で広く用いられている用法である。CDEXがHSE-MSを導入。 |
HSE-MS |
Health, Safety & Environment-Management System |
労働安全衛生及び環境保全管理システム。HSEを管理・向上させるためのシステム。 |
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IAC |
Interim Asian Consortium |
暫定アジアコンソーシアム。IODPへ参加するために、韓国地質資源研究院(KIGAM)が代表機関となり暫定的に設立。2006年6月、NSFおよびMEXTとの参加覚書に署名、IODPに参加。2010年5月現在での参加は韓国のみとなっている。 |
ICDP |
International Continental scientific Drilling Program |
国際陸上科学掘削計画。陸上や湖沼で行われる各種科学掘削計画を推進するための国際プロジェクト。ドイツを中心に1996年に発足し、2010年現在、独・米・中をはじめとする19ヶ国及び関連機関・企業が参加。日本は1998年から参加。 |
IFREE |
Institute for Research on Earth Evolution |
地球内部ダイナミクス領域。JAMSTEC内に固体地球統合フロンティア研究システムとして2001年に設置。その後、2004年7月に深海研究部と統合。地球内部構造、地球内部物質循環、プレート挙動解析、海洋底ダイナミクス等に関する研究を行う。 |
INVEST |
IODP New Ventures in Exploring Scientific Targets |
次期科学目標検討会議。2013年以降の海洋科学掘削の科学目標を検討するワークショップとしてIODP-MIの主導のもと、2009年9月にブレーメン大にて開催された。世界各地から500名を超える科学者、技術者、関係者らが集まった。 |
IO |
Implementing Organization |
実施機関。IODPにおいて、掘削船の運用・管理、エンジニアリングサイトサーベイデータバンク、コアの保管をはじめとする各種業務を実施する組織の機能名。 |
IODP |
Integrated Ocean Drilling Program |
統合国際深海掘削計画。日米主導の新しい深海科学掘削計画。国際協力のもと、日本のライザー掘削船「ちきゅう」と米国のノンライザー掘削船の2船を主力掘削船として運用し、新しい地球科学・生命科学のため海洋科学掘削を行う。2003年10月1日より開始。2006年9月現在、日本、米国、ECORD(17ヵ国)、中国、IAC(現在韓国のみ)が参加。 |
IODP Council |
Integrated Ocean Drilling Program Council |
IODP評議会。IODP参加国の担当機関代表から構成され、基本的に毎年6-7月に開催される。IODP全般について意見交換・調整を行い各国間の共通認識の構築を目指す。第1回会議は2003年12月サンフランシスコにて開催。 |
IODP-MI |
Integrated Ocean Drilling Program Management International, Inc. |
IODP国際計画管理法人。2003年2月、米国デラウェア州法に基づき非営利法人として設立。NSFとの契約により2004年4月から業務を受託。ワシントンD.C.および札幌に事務所が設置されていたが、オフィス統合により2009年11月に東京海洋大・越中島キャンパス内に一般社団法人としてIODP-MI日本法人を設立。 |
IODP-MI BoG |
Integrated Ocean Drilling Program Management International, Inc. Board of Governors |
IODP国際計画管理法人理事会。非営利法人であるIODP-MIの運営・各種業務・資金の管理等に関する権利を有する理事会。基本的に年に1回開催される。 |
iPC |
interim Planning Committee |
IODP暫定計画委員会。iSASにおいて中心となる委員会で、IODPの開始・掘削計画実施に先立ちIODP掘削計画の検討及びiSAS内各パネルの統括を行った科学委員会。2001年8月米国ポートランドにて第1回会議が開催され、2003年9月札幌にて行われた第5回会議をもって終了。 |
IPOD |
International Phase of Ocean Drilling |
国際共同深海掘削計画。これまで米国のみであったDSDPに日本、仏国、西独、英国、ソ連が参加して1975年より開始した計画。1983年に終了。DSDPと同様にグローマー・チャレンジャー号を運用。 |
IPSC |
IODP Planning Sub-Committee |
IODP計画小委員会。IODPの科学・技術面からの統合検討を行うODP科学委員会の小委員会。1999年4月-2001年5月まで活動し、最終的にISPを作成した。 |
iSAS |
interim Science Advisory Structure |
暫定科学諮問組織。2003年9月30日までの暫定期間中、IODPにおける科学諮問組織の検討及びIODPへ提出された掘削提案(プロポーザル)の評価を行った。内部にiPCをはじめとする各種委員会・パネルを設置。 |
iSAS Office |
interim Science Advisory Structure Office |
暫定科学諮問組織事務局(iSASオフィス)。掘削提案(プロポーザル)の受付け及び掘削計画立案までのプロポーザルのハンドリングを行った。また、iSAS内の各委員会、パネルの会議を開催した。2001年-2003年9月までJAMSTEC内に設置された。 |
ISP |
Initial Science Plan |
IODP初期科学計画。IPSCが作成、2001年5月に刊行。「地下生物圏と地殻内流体」、「環境変動とその生物圏への影響」、「固体地球における物質循環とそのダイナミクス」の3つの基本テーマの下、IODP初期10年間の科学目標が示されている。 |
IWG/IODP |
International Working Group for IODP |
IODP国際ワーキンググループ。IODP参加の意思を有す国又は機関の代表から構成され、IODPに関する基本的事項について検討するとともに各国間の共通認識の構築を目指した。1997年9月に第1回会合が開催され、2003年6月カプリ(伊)にて第11回の最終会合が行われた。 |
IWG+ |
International Working Group Plus |
次期深海掘削計画に関する国際ワーキンググループ。IWG/IODPを発展させ、2013年以降の海洋科学掘削計画の枠組みを検討する組織。2009年6月に第1回会合がワシントンD.C.で開催された。事務局はIODP-MIが担当。 |
|
JAMSTEC |
Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology |
独立行政法人海洋研究開発機構(前海洋科学技術センター)。IODPの日本における総合推進機関。内部にはCDEXや、研究領域としてIFREE、Geobios等が設置されている。 |
J-CORES |
JAMSTEC-Core Systematics |
ODP時に開発されたコア試料のデーターベースシステム(JANUS)との互換性を保ちつつ、JAMSTECが新たに開発したデーターベースシステム。データの登録・編集・閲覧などの機能を有する船上における統合研究支援システムである。 |
J-DESC |
Japan Drilling Earth Science Consortium |
日本地球掘削科学コンソーシアム。2003年2月発足。大学・研究機関と賛助会員からなる連合体組織。地球掘削科学に関する研究計画の立案、研究基盤の構築、普及広報等を担う。内部に設置されるIODP部会はSASパネル委員、乗船研究者及びIODP-MI BoG委員の推薦を行う。2004年4月には陸上掘削部会が発足。2010年現在、部会の支援事務局を海洋研究開発機構 地球深部探査センター内に置く。 |
JPGU |
Japan Geoscience Union |
日本地球惑星科学連合。地球惑星科学関連の学会の多くが加盟する連合組織。地球物理学、地質学、鉱物学、地理学等に関する学会を網羅する(2006年6月現在、加盟43学会、総会員数約5万人)。毎年5月に関連研究者、教育者、大学生等が一同に会する合同大会を開催。2005年5月に設立。 |
JOI |
Joint Oceanographic Institutions Inc. |
米国海洋研究所連合法人。ODPにおいて計画全体の管理・運営を行っていた非営利法人であり、18の米国大学・研究機関が会員として参加。IODPではJOI Allianceの中心となる。在ワシントン。2007年にOcean Leadershipへ改組・統合された。 |
JOI Alliance |
Joint Oceanographic Institutions Inc. Alliance |
JOI連合。ノンライザー掘削船の運用等を行うSICを担当し、JOI・TAMU・LDEOの3者で構成されていた。JOIがOcean Leadershipに改組されたため、現在はOcean Leadership Alliance または単にU.S. Implementing Organization (USIO)という。 |
JOIDES |
Joint Oceanographic Institutions for Deep Earth Sampling |
深海底試料採取国際研究所連合。ODPの科学目的達成のため、JOIへ科学的アドバイスを行う機構。米国の研究機関及び国際的パートナーで編成され、複数の委員会やパネルが内部に設置された。 |
JR |
JOIDES Resolution |
ジョイデス・レゾリューション号(JR号)。ODPにおいて運用されたノンライザー掘削船。1985年就航。IODP開始後も、米国の提供するノンライザー掘削船として使用されている。 |
|
KCC |
Kochi Core Center |
高知コアセンター。高知大学と海洋研究開発機構が共同で運用している高知大学海洋コア総合研究センター施設(CMCR)の共通名称(通称)。IODPのコア保管庫の機能も備える。 |
KIGAM |
Korea Institute of Geoscience and Mineral Resources |
韓国地質資源研究院。IACの代表機関として2006年6月にMEXT及びNSFと参加覚書を締結。IODPに参加。 |
|
LA |
Lead Agency |
主導機関。IODPの主要な掘削船を提供し、全体計画経費を決定するとともに全体計画経費を均等に負担する機関のこと。計画の中心となる機関であり、MEXT・NSFを指す。LAは互いに同等の権利・義務を有し、IODP Councilの議長を交代で務める。 |
LDEO |
Lamont-Doherty Earth Observatory of Columbia University |
コロンビア大学ラモントドハティー地球研究所。JOI Allianceの一員であり、IODPにおいては主にノンライザー掘削用の各種物理検層を担当する。 |
LWC |
Logging While Coring |
コア採取時同時測定・検層。孔内計測、いわゆる電気検層を掘削・コア採取時にリアルタイムで行う手段。現在、実用に向けた技術開発が行われている。 |
LWD |
Logging While Drilling |
掘削時同時測定・検層。孔内計測、いわゆる電気検層を掘削時にリアルタイムで行う手段。比抵抗・ガンマ線・密度・音波等の基本的な電気検層の種目のみならず、掘削時に必要な判断の手がかりとなる情報も伝達される。 |
|
MEXT |
Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology |
文部科学省。IODPをNSFとともに推進する日本の担当官庁。 |
MSP |
Mission Specific Platform |
特定任務掘削船。日本のライザー掘削船と米国のノンライザー掘削船の2船では対応できない領域(極域、浅海域)において科学掘削を行うために利用される掘削船のこと。 |
MOST |
Ministry of Science and Technology |
中国科学技術部。中国におけるIODPの担当官庁。2004年4月にMEXT及びNSFと参加覚書を締結し、中国は準メンバーとしてIODPに参加。 |
|
NanTroSEIZE |
Nankai Trough Seismogenic Zone Experiment |
南海トラフ地震発生帯掘削計画。IODP掘削航海の固有名であり、2005年10月、SPCにおいて「ちきゅう」を用いた最初の研究航海として決定された。地震発生領域境界深度における巨大衝上断層系を探査し、巨大地震の発生メカニズムの解明を目指す。2007年9月より実施予定。 |
Non-riser drilling |
|
ノンライザー掘削。Riserless drillingとも言う。BOP、ライザーパイプ等を用いず、船上へ戻る泥水循環を行わないで掘削する方式。 |
NSF |
National Science Foundation |
米国国立科学財団。これまでODPを主導してきた米国の科学財団。日米主導のIODPの米側カウンターパート。 |
|
Ocean Leadership |
The Consortium for Ocean Leadership |
オーシャン・リーダーシップ。米国の海洋研究所連合法人であったJOIと、かつてJOIの一部であり、公立・民間の海洋研究機関および教育機関を傘下にもつ非営利法人CORE(Consortium for Ocean Research and Education)が統合し、2007年に設立された。これにより、計94機関がコンソーシアムのメンバーとなっている。深海掘削に関するJOIの機能は継承。 |
OD21 |
Ocean Drilling in the 21st Century |
深海地球ドリリング計画。海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)提案のライザー掘削船による計画。 |
OD21SAC |
Ocean Drilling in the 21st Century Science Advisory Committee |
IODP国内科学掘削推進委員会。日本国内においてIODPを推進するために作られた科学アドバイス組織。2002年度に活動を終了し、その機能はJ-DESCのIODP部会に引き継がれた。 |
ODP |
Ocean Drilling Program |
国際深海掘削計画。米国主導(22か国参加)で1985年から始まり、2003年9月末に終了。ジョイデス・レゾリューション号を運用。 |
ORTF |
Operations Review Task Force |
運用事後評価タスクフォース。IODP航海の1~6ヶ月後に、当該航海の運用上の評価を行う。 |
OTF |
Operations Task Force |
運用検討タスクフォース。IODP-MIに設置されるタスクフォースで、SPCにてランキングされた掘削提案(プロポーザル)について個々の詳細な情報を吟味し当該年度の複数の掘削シナリオ(実施順序)を作成する。旧称はOPCOM。 |
|
PANCH |
Panel Chairs Meeting |
パネル議長会合。SAS内各パネルの議長がメンバーとなり報告等を行う。正式な会合ではないが、通常年1回程度、SPCと同時に開催されることが多い |
PMO |
Program Member Office |
プログラムメンバーオフィス。IODP参加各国においてSAS委員や乗船研究者の公募・推薦等を行う機関(ナショナルオフィス)の総称。日、米、ECORD、中国、IACにおいてそれぞれ、J-DESC、USAC、ESSAC、MOST、K-IODPに相当する。 |
PMT |
Project Management Team |
掘削計画実施管理チーム。特にCDPについて、実際の掘削を視野に入れたマネージメントの方策及び掘削計画を検討するために設置される。メンバーは、掘削を実施するIOの他、掘削提案者(プロポーネント)、SASパネル委員、IODP-MI等の代表で構成される。旧称はPSG。 |
POC |
Platform Operations Cost |
掘削船運用経費。IODP全体計画経費の中の掘削船運用に関する経費で、その掘削船を提供する国もしくは組織が基本的に提供する。 |
Post-Expedition Meeting (1st) |
|
研究航海レポート編集会議。船上で書いた成果レポートの公開に先立ち、編集・校正等を行う。 |
| Post-Expedition Meeting (2nd) |
|
研究航海科学成果会議。サイエンスパーティーの要望によって開催され、科学成果、今後の研究、成果の出版予定について話し合う。 |
| PPG |
Program Planning Groups |
掘削計画検討グループ。既出の掘削提案(プロポーザル)のみでは到達できない科学目標を達成する事を目的として、掘削計画や技術開発の戦略を検討するため、SSEPもしくはSPCによって短期的に設置される。メンバーは、SPCにより選出された掘削提案者(プロポーネント)や専門家で構成される。 |
PRL |
Proponent Response Letter |
外部評価に対する掘削提案者返答。提出された掘削提案(プロポーザル)に対して、SSEPsが外部評価(external review)を依頼し、評価者から出された質問について、掘削提案者(プロポーネント)が返答する文書のこと。 |
|
RCB |
Rotary Core Barrel |
標準ロータリーコアバレル。ドリルビットを回転させながらコアリングするシステム。固結した硬い堆積物、火成岩基盤等のコアを採取するために用いられる主要なシステム。 |
RFP |
Request For Proposals |
提案要請書。公開調達の際に発注元が提示する調達要件等を取りまとめた仕様書 |
Riser |
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ライザー。掘削船と海底(孔口)を結ぶ大口径のパイプとその付属設備の総称。泥水の流路となるほか、ドリルパイプ等の降下のガイドとしての役目も担う。 |
Riser drilling |
|
ライザー掘削。海底面にBOPを設置し、その上部に船上までつながるライザーを備え、泥水循環を行いながら掘削する方式。ノンライザー掘削と比較して、より安全により深く掘削することが可能となる。石油掘削の一般的方式。 |
|
SAS |
Science Advisory Structure |
科学諮問組織。IODP-MIに対して、IODPへ提出された掘削提案(プロポーザル)の評価及びランキング、IODPの科学面における中長期的な指針の策定等を行うために複数の委員会およびパネル、ワーキンググループ等により構成される。 |
SASEC |
SAS Executive Committee |
科学諮問組織執行委員会。もともとは科学計画・方針監理委員会(SPPOC)として発足したが、2006年4月にSASECに改組された。SASの最上位に位置する委員会であるとともに、IODP-MI BoGの委員会でもある。IODP科学計画全体への科学的・政策的な提言、SS内委員会及びパネルの統括、APPの承認等も行う。 |
SC |
Specialty Coordinator |
CDPにおいて、航海毎の記載や分析、計測結果の違いをなくし、均質なサイエンスの成果を出せるようにCDP全体計画の中で、各専門性に応じたコーディネーションを行うポジション。PMTのメンバーでもある。 |
SEDIS |
Scientific Earth Drilling Information Service |
科学地球掘削情報サービス。それぞれの掘削船及びコア保管庫で得られた各種データを、一括して統合的に管理するデータマネージメントシステム。 |
SIC |
System Integration Contractor |
統合システム請負者。米国ノンライザー掘削船の改造・提供・管理・運営、及び他の関連する科学支援を一括して請け負う組織を指す機能名。JOI Allianceが担当していたが、改組に伴い現在はOcean Leadershipがその機能を継承している。 |
SMCS |
Sample Material Curation System |
IODPで採取されたサンプル(試料)についての情報管理システム。IODP-MIとIOが協力して開発を進めている。このシステムでサンプル間の相関関係、試験作業履歴、出入庫情報等の基本情報が管理される。また、このシステムを使って全世界の研究者が新たなサンプルを申請することができる。 |
SOC |
Science Operation Cost |
科学運用経費。IODP全体計画経費の中の科学運用に係わる経費。具体的には、掘削船上における科学研究の実施、陸上におけるコア及び関連データの管理、海上活動の支援、教育・普及広報及び計画管理・運営に関する経費のこと。 |
SODV |
Scientific Ocean Drilling Vessel |
新ノンライザー掘削船。米会計年度2008年よりJR号の後継船として米国が提供する予定の船舶に対する機能名。2005年11月、NSFはJR号を改造しSODVとして使用することを決定した。 |
SPC |
Science Planning Committee |
科学計画委員会。SAS内の委員会で、掘削提案(プロポーザル)のランキング、ISPに基づいたIODP実施の検討・提案、各種ワーキンググループの設置、国際コミュニティーに対するプロポーザル促進の働きかけ等を行う。2003年9月、札幌にて第1回会議が開催された。 |
SSDB |
Site Survey Data Bank |
事前調査データバンク。IODPの掘削提案(プロポーザル)に附属する事前調査データを管理・閲覧するシステム。これまでLDEOに設置されていたが、2005年9月より米国スクリプス海洋研究所及びサンディエゴスーパーコンピューターセンターに移管された。 |
SSEP |
Science Steering and Evaluation Panels |
科学立案評価パネル。SASパネルのうち、IODPへ提出された掘削提案(プロポーザル)の評価を担当する。発足当初は専門分野に応じてESSEP及びISSEPの2分科会構成であったが、2005年3月よりSSEPとして統合された。4月1日・10月1日のプロポーザル提出締切を受け、毎年5月・11月に開催。 |
SSP |
Site Survey Panel |
事前調査パネル。掘削提案における掘削候補地点の事前調査を評価・助言するSASパネル。毎年2月・7月に開催。 |
STP |
Scientific Technology Panel |
科学技術パネル。SASパネルの一つであり、船上計測・孔内計測・サンプル配布・データベース等の検討を行う。2005年7月より、必要に応じて掘削提案の評価及びIODP-MIへの助言を行う機能を加えることを目的として旧科学計測パネル(SciMP)を改組して設置。 |
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TAMRF |
Texas A&M Research Foundation |
テキサスA&M研究基金。テキサスA&M大学内にある独立の非営利組織であり、テキサスA&M大学の業務管理部門(administrative services)を担当。 |
TAMU |
Texas A&M University |
テキサスA&M大学。米国のIOの一員であり、IODPにおいてノンライザー掘削船の運用、各種支援等を行う。 |
tSAS Office |
transitional Science Advisory Structure Office |
tSASオフィス。2003年9月末日のiSASオフィス活動終了の後、10月のIODP発足からIODP-MIがNSFと契約するまでの間のSASオフィスの呼称。AESTOが運営し、JAMSTEC内に設置。2004年4月、NSFとIODP-MIの契約締結によりIODP-MIがその任を引き継いだ。 |
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USAC |
U.S. Science Advisory Committee for Scientific Ocean Drilling |
米国科学諮問委員会。米国の研究機関等により構成される委員会で、USSSPへの助言やODPに関する米国内科学コミュニティーの活性化・連携の強化等を目的として活動する。IODP開始当初はUSSACと略していたが、現在はUSACへ改められている。 |
USSSP |
U.S. Science Support Program |
米国科学援助プログラム。ODPの成果を使用した米国の海洋科学掘削に関わる発展的研究の援助、教育機関への普及等を目的として、JOIにより1984年より開始された支援計画。現在はOcean Leadershipが実施している。 |