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| 写真(1)ライザーパイプ |
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| 写真(2)ドリルパイプ |
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CDEXの川村が、忙しい資材担当の小菅に代わり解答します。
深海掘削を行うためには、大きく分けて3種類のパイプが必要です。
1つ目は、「ちきゅう」船体と海底面をつなぐライザーパイプ、これは海底面下を深く掘るために必要なライザーシステムの要になるパイプです。
写真(1)
2つ目は、先端にビット(掘削するための刃)を付けて実際に地層を掘削するためのドリルパイプです。
写真(2)
3つ目は、掘削した穴が崩れないように保護するために入れるケーシングパイプです。詳しい作業手順については、CGアニメーションのある「ちきゅうスペシャル」をご覧ください。
「ちきゅう」は、常時、2,500m分のライザーパイプ(一本が平均27mですから、約90本)を搭載しており、つまり水深2,500mまでの海底から、深く地中を掘り進むことが出来ます。
また、ドリルパイプは、常に1,000本以上搭載しています。一本約9.5mですから、ほぼ10,000m分、と言うことは、「ちきゅう」船上から、10,000m先にとどく、つまり水深2,500mの海底からその先7,000m以上地球を掘削出来ます。
最後にケーシングパイプですが、これは、深く掘削を続けるためには、何種類かの直径のパイプが必要になりますが、一言で言ってしまえば、海底面下7,000m掘削してその穴を維持するのに必要な量のパイプを「ちきゅう」は、搭載することが可能です。
まとめると、「ちきゅう」は、一度に、水深2,500mから、地下7,000mの掘削をするのに必要な全てのパイプを搭載することが出来ます。
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| ライザーパイプの直径はでかい! |
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| 写真(3)常時搭載されているパイプ |
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