地球深部探査センター
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東京都立白鷗高等学校附属中学校との取り組み(2008年10月) 戻る
中学1年生の総合学習「職業ワークショップ」の一環として、地球深部探査センターが取上げられました。生徒の皆さんが仕事の様子や自ら設定したテーマについて、研究技術者への質問やウェブ利用などにより、約1カ月にわたってセンターの活動内容を勉強し、その成果を発表しました。
今回の単元、総合学習「職業ワークショップ」とは?
社会における多様な職業への理解と将来の夢に向かって大いなる希望を抱く学びの場として、いろいろな職業の講師と生徒が親しく話すことで職業について学ぶ「ワークショップ」が白鷗中学校で実施されました。地球深部探査センターのスタッフの他にも、薬剤師、弁護士、歯科医師、携帯電話の開発等に携わる方々が参加されました。
今回の講師
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木戸ゆかり
(海洋研究開発機構 地球深部探査センター IODP推進室)

海底下から採取した地質試料と現場計測データ、地震波探査データの統合を担当。専門は、地球電磁気学、固体物理系海洋調査。偶然にも木戸の祖母は、白鷗高校(旧:東京府立第一高等女学校)の卒業生で、幼い頃に祖母から「関東大震災」の話を聞いて、地球科学を目指したそうです。
学習の様子
2008年10月31日(金)白鷗中学校
とうとう今日は、ワークショップの最終日です。各グループが、これまで自分たちで調べてきたテーマについて発表してくれました。今回は、講師の木戸が実際に中学校にお邪魔し、これまで自身が関わってきた科学の世界や、地球深部探査船「ちきゅう」について、あらためて紹介をしました。今まではファックスやEメールなどでやり取りをしてきましたが、直接に顔を合わせての話ということで、生徒のみなさんからは、これまでの疑問を掘り下げるような質問が活発に飛び交いました。
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発表は、「地球深部探査船「ちきゅう」を使って何でもできるとしたら、どんなことができるのか?」という全体のテーマに沿って、4つのグループが、それぞれ自分たちで調べ、考えた内容を発表しました。
チーム13のテーマ
「微生物の可能性について」
チーム14のテーマ
「海底の食糧について」
「ちきゅう」を使って地殻から未知の微生物を発見することで、不治の病を治すことが可能になるかもしれない?! 現代の食糧問題を解決するために、「ちきゅう」で採取した海底下の微生物を使って、穀物や植物を害虫から守り、穀物や海洋生物をつかったバイオ燃料を作り出すことで食物を確保できるのではないだろうか?!
チーム15のテーマ
「新たなエネルギーの発見について」
チーム16のテーマ
「Our Planet」
「このまま人間が石油を使い続けると、どうなるか?」という疑問をもとに、「ちきゅう」を使って、新たなエネルギーが発見できれば、安心した食を得られることにつながる?! 「地球から火星に移り住むことは可能か?」という疑問に対して、そのためには、植物・水(分子レベルで分解して持ち運ぶ!)・土を火星に持ち込む必要があるのでは?!
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各グループとも、実際に行われている研究や「ちきゅう」の能力をよく調べて、社会的な問題を解決するためのアイデアを独創的に考えてくれました。また、発表方法もポスターにまとめたり、劇を通して伝えたりと、工夫して自分たちの考えを伝えてくれました。授業の最後に、木戸から全員に「サイエンスアンバサダー(大使)認定書」を授与し、科学の面白さを友達や家族へ広げていってくださいとお願いしました。まだまだ不思議で分からないことがたくさんある地球を研究するおもしろさを味わえたでしょうか?
2008年10月17日(金)
白鷗中学校の皆さんから、直筆で書かれた丁寧なあいさつ文と、研究内容や地球深部探査船「ちきゅう」に関するいろいろな質問が届きました。ウェブページやパンフレットなどの情報をもとに、グループごとに調べるテーマが決まってきたようです。
生徒の皆さんからファックスで頂いた質問の例
◇今までにどんな微生物が(海底下から)見つかって、どんな事に活用されていますか?
◇地球の深部から地上で役立つ新たな資源やエネルギーは見つかりましたか?
◇仕事をしていて一番「やりがい」を感じた時はどんな時ですか?
◇研究する上でどのようなことを目指しているのですか?
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講師の木戸も、各分野の専門家に相談しながら、参考になる情報をお答えしました。さて、生徒の皆さんは、「ちきゅう」をどのように活用するアイデアを考えているのでしょか。
2008年10月2日(木)
今回、東京都立白鷗高等学校附属中学校の1年生の皆さんと、第1学年進路学習プログラム「白鷗未来予想図プロジェクト・職業ワークショップ」の一環として、海底下を掘削して地球を探査する研究をテーマに、調べ学習をしていただくことになりました。
「地球深部探査船「ちきゅう」を使って何でもできるとしたら、どんなことができるのか?」という全体のテーマのもと、実際に行われている研究内容を調べながら、自分たちの発想でテーマを決め、疑問に思ったことを地球深部探査センターの研究技術者に質問してもらうことになりました。学習の最後には、発表会も行われます。
まずは、「ちきゅう」や、実際に行われている研究について、ウェブサイトやパンフレットの情報を生徒に皆さんに提供しました。生徒の皆さんが自分で調べて、分からないこと、知りたいことをまとめてファックスで質問してもらうことになりました。どんな独創的な発想が飛び出してくるのか楽しみです。
今回の学習で提供した資料の例
地球深部探査船「ちきゅう」についてのウェブページ
「ちきゅう」の掘削アニメーションや研究航海の映像
JAMSTEC研究施設探検ツアー
ジャムステック・キッズのページ
「ちきゅう」やJAMSTEC研究船、国際研究プログラムのパンフレットなど
◇講師の自己紹介などのメール
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