┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ CHIKYU MAIL NEWS 63号 2007/10/01   CHIKYU MAIL NEWSは、地球の謎に挑戦する   「ちきゅう」やIODPの最新情報、イベント告知   科学と技術に関する記事を皆様にお届けします。 CHIKYU HAKKEN WEB SITE http://www.jamstec.go.jp/chikyu/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ =================================================== 南海トラフ地震発生帯掘削計画ステージ1 IODP第314次研究航海ウィークリーレポート(第1週) 2007年9月28日 http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/Expedition/NantroSEIZE/exp314_wr1.html 乗船研究者は2007年9月18日にJAMSTEC横須賀本部での ヘリコプター脱出訓練と海上生存訓練を終了し、翌19日に 「ちきゅう」に乗船しました。2007年9月21日16時、「ちきゅう」は 予定通り和歌山県の新宮港を出港し、最初の掘削地点まで 約44海里(約80km)を平均5ノット(時速約9km)で航行し、 9月22日の午前1時に最初の掘削地点に到着しました。 その後、「ちきゅう」は自動船位保持モードに移行、掘削準備に 入りました。いくつかの掘削機器の調整を行い、またROV (無人探査機)を使って掘削する海底の状況を確認しました。 9月25日12時15分、最初の掘削を開始。この周辺をサイトC0001と 名付け、ホール番号Aの掘削を開始しました。海底下70mまで 地層内に圧入し、掘削速度を調整しながら、海底下498mまで 順調に掘削しました。この深度付近から掘削孔内の状況の悪化 があり、循環水や掘削速度を調整しながら掘進した結果、 9月27日12:45に予定掘削深度の海底下1000mに達しました。 現在はドリルパイプの船上回収も終わり、同地点での土質試験用 試料の採取に向けた作業の準備をしています。 乗船科学者は、船上で安全教育を受け、本格的な科学ミーティングや 掘削同時検層(LWD)の技術的な打ち合わせを行っています。 同時に、各種データ処理ソフトウェアのセッティングなどの準備を しています。リアルタイムで上がってくるデータを注意深くモニターし、 船上代表者や掘削エンジニアなどと議論をしています。 研究ラボでは、科学支援技術者が機器類の調整、管理など コア試料処理の準備をしています。手順の確認やコア処理 トレーニングなども行っています。 =================================================== 「ちきゅうメールニュース」では、IODP南海掘削の実施中、 船上から届くウィークリーレポートを配信しています。 ◇購読をみんなに勧める (メールニュース登録ページへ) http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/mailnews/index.html ◇最新の掘削状況を知るには (IODP南海掘削特設ページへ) http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/CHIKYU/status.html ◇船上の様子を写真で見るには (第314次研究航海フォトギャラリーへ) http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/Expedition/NantroSEIZE/exp314_pg.html ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ CHIKYU MAIL NEWS 登録中の方にお送りしています。 購読の登録・中止はこちらから http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/mailnews/ CHIKYU HAKKENウェブサイトは、 地球深部探査船「ちきゅう」とその科学と技術に 関する情報の発信基地です。 http://www.jamstec.go.jp/chikyu/ 統合国際深海掘削計画(IODP)は、複数の科学掘削船を 用いて深海底を掘削することにより、地球環境変動の解明 地震発生メカニズムの解明、地殻内生命の探求等を 目的として研究を行う国際研究協力プロジェクトです。 http://www.iodp.org/ 海洋研究開発機構地球深部探査センターは、IODP 日本実施機関として「ちきゅう」を運用しています。 発行元: 独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 地球深部探査センター(CDEX) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛