┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ CHIKYU MAIL NEWS 65号 2007/10/15   CHIKYU MAIL NEWSは、地球の謎に挑戦する   「ちきゅう」やIODPの最新情報、イベント告知   科学と技術に関する記事を皆様にお届けします。 CHIKYU HAKKEN WEB SITE http://www.jamstec.go.jp/chikyu/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ =================================================== 南海トラフ地震発生帯掘削計画ステージ1 IODP第314次研究航海ウィークリーレポート(第3週) 2007年10月12日 http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/Expedition/NantroSEIZE/exp314_wr3.html 10月1日(月)、掘削同時検層(LWD)による掘削をサイトC0001 (NT2-03)のホールDで開始しました。10月6日(土)には、当初の 目標より24m浅い地点でしたが、海底下976mまで掘り進み、 このホールでの科学的な目標を達しました。続いて、次の掘削 サイトへ向かう間、掘進の際に発生した自動船位保持システムの 不具合対応を行いながら、準備を進めています。 10月8日(月)には、次の掘削地点(NT3-01)に到着し、無人探査機 にて海底の調査を開始しました。 ドリルフロアでは、掘削同時検層(LWD)の機器を、船上まで 引き上げ、データの確認作業を実施しました。地層の物性を 調べるために計測された密度、間隙率と弾性波データが船上で 一時的に機器から取り出せないことが判明したため、すぐにそれらの 機器を陸上に送り返し、データの取り出しに成功しました。 また、黒潮の強潮流で損傷した掘削同時検層(LWD)機器の整備も 船上で行っています。10月9日(月)には、孔内の様子を電気抵抗や 自然ガンマ線を用いて可視化するデータや、密度や間隙率の データなどが乗船研究者に渡され、データ処理、解析が開始 されました。乗船研究者は、C0001サイトで掘削した全てのデータを 現在解析しています。 研究室では、科学支援技術者によって機器類の調整が続けられて います。土質試験用に採取したコアの、船上での計測データは 全てデータベース(J-CORES)に登録されました。 その他、コア処理手順の確認などを行っています。また毎週、 安全教育訓練が開催されており、今週は、ヘリが墜落して船を 退船するという想定で、訓練を実施しました。 =================================================== 「ちきゅうメールニュース」では、IODP南海掘削の実施中、 船上から届くウィークリーレポートを配信しています。 ◇最新の掘削状況を知るには・・・ (IODP南海掘削特設ページへ) http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/CHIKYU/status.html ◇船上の様子を写真で見るには・・・ (第314次研究航海フォトギャラリーへ) http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/Expedition/NantroSEIZE/exp314_pg.html ◇購読をみんなに勧める (メールニュース登録ページへ) http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/mailnews/index.html ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ CHIKYU MAIL NEWS 登録中の方にお送りしています。 購読の登録・中止はこちらから http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/mailnews/ CHIKYU HAKKENウェブサイトは、 地球深部探査船「ちきゅう」とその科学と技術に 関する情報の発信基地です。 http://www.jamstec.go.jp/chikyu/ 統合国際深海掘削計画(IODP)は、複数の科学掘削船を 用いて深海底を掘削することにより、地球環境変動の解明 地震発生メカニズムの解明、地殻内生命の探求等を 目的として研究を行う国際研究協力プロジェクトです。 http://www.iodp.org/ 海洋研究開発機構地球深部探査センターは、IODP 日本実施機関として「ちきゅう」を運用しています。 発行元: 独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 地球深部探査センター(CDEX) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛