┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ CHIKYU MAIL NEWS 81号 2007/12/18   CHIKYU MAIL NEWSは、地球の謎に挑戦する   「ちきゅう」やIODPの最新情報、イベント情報   科学と技術に関する記事を皆様にお届けします。 CHIKYU HAKKEN WEB SITE http://www.jamstec.go.jp/chikyu/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ =================================================== 南海トラフ地震発生帯掘削計画ステージ1 IODP第315次研究航海ウィークリーレポート(第4週) 2007年12月14日 http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/Expedition/NantroSEIZE/exp315_wr4.html =================================================== 「ちきゅう」は掘削サイトC0001を離れ、C0002に移動しました。 海底に音響測位装置を設置した後、12月9日に掘削孔Bでの 掘削を開始しました。海底下50mまでは水圧を加えて進入し、 はじめは回転式掘削でコアを採取せずに進みました。 海底下475m地点からコア採取を開始し、50本以上のコアを 採取しました。12月14日現在、海底下1057mまで到達しています。 海底下920mで熊野海盆の堆積物の基底に達し、付加帯に 入りました。付加帯の岩石は、うろこ状の構造と特定の方向性を 持つ亀裂が発達していて、海盆の堆積物とは見た目が大きく 異なります。 乗船研究者はX線CTスキャンや物性測定、岩相の記載、 サンプリング等の通常の作業に加えて、プラズマ質量分析計 (ICP-MS)を使った測定も行っています。12月8日には 掘削サイトC0001の結果について議論しました。また12月11日 には研究航海を総括するミーティングを行い、航海終了に 向けて作業を加速させています。12月13日には乗船者の 交代のため研究者の約半分が下船し、引き続き開始される 第316次研究航海の研究者の乗船が始まりました。船上では 研究者間で引き継ぎ作業を行っています。 =================================================== 「ちきゅうメールニュース」では、IODP南海掘削の実施中、 船上から届くウィークリーレポートを配信しています。 ◇最新の掘削状況を知るには? (IODP南海掘削特設ページへ) http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/CHIKYU/status.html ◇船上の様子を写真で見るには? (第315次研究航海フォトギャラリーへ) http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/Expedition/NantroSEIZE/exp315_pg.html ◇購読をみんなに勧める! (メールニュース登録ページへ) http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/mailnews/index.html ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ CHIKYU MAIL NEWS 登録中の方にお送りしています。 購読の登録・中止はこちらから http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/mailnews/ CHIKYU HAKKENウェブサイトは、 地球深部探査船「ちきゅう」とその科学と技術に 関する情報の発信基地です。 http://www.jamstec.go.jp/chikyu/ 統合国際深海掘削計画(IODP)は、複数の科学掘削船を 用いて深海底を掘削することにより、地球環境変動の解明 地震発生メカニズムの解明、地殻内生命の探求等を 目的として研究を行う国際研究協力プロジェクトです。 http://www.iodp.org/ 海洋研究開発機構地球深部探査センターは、IODP 日本実施機関として「ちきゅう」を運用しています。 発行元: 独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC) 地球深部探査センター(CDEX) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛