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2006年10月30日
「ちきゅう」ウィークリートピックス #10 [下北半島東方沖掘削試験]
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Week #10 [10/8-10/14]

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荒れ狂う海:10月7日から8日にかけて、発達した低気圧が通過し、嵐のような天気をもたらしました。
青池 寛(CDEXスタッフサイエンティスト)からのレポート:

先週末から今週の初めにかけて、下北沖に台風を思わせるような発達した低気圧が直撃し、風速30メートルを超える強風と、7メートルもの高さの波をもたらしました。普段は掘削しているのにさえ誰も気が付かないほどの巨大な船である「ちきゅう」でも、船酔いした者がでてくる程でした。10月7日の午後6時すぎ、ひどい悪天候によってライザーパイプと上部BOPの緊急離脱を行いました。この時の波のうねりは10メートルを超えていました。ムーンプールに上部BOPを引き上げ、損傷確認を行いましたが、作業計画の遅れは避けられない状況でした。

ラボでは、先週採取されたカッティングスの分析を行っています。これらは10月5日から6日にかけて、ライザー掘削が行われたC9001D(ホール名)から採取されたものです。コアがなくてもカッティングスからおおよその岩層が予測できることから、コアリングの時間が限られる場合に、海底下から直接採取されたカッティングスが重要な科学的役割を果たします。ラボでは、カッティングスから得られる間隙ガス、堆積物の化学組成、鉱物組成、含水量や密度に関する処理などの科学的な分析の方法について検討を行っています。

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