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IODPタヒチ航海のプロシーディングスを出版 |
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| 2007年3月5日 |
| IODPタヒチ航海のプロシーディングスを出版 |
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2005年秋にIODP特定任務掘削船により実施されたIODP第310次研究航海「Tahiti Sea Level」の科学的・技術的な成果をまとめたIODP科学出版物(プロシーディング)が発行されました。
この航海の主な目的は以下の3点でした。
- 現在から1-2万年前までの海水準変化を高精度で復元し、最終氷期最盛期における海水準、融氷パルスの時期・規模及びサンゴ礁に対する影響を明確にすること。
- 最終氷期最盛期以降の海水準上昇期における表面海水温を復元し、海水準の上昇がサンゴ礁に与える影響を明らかにすること。
- エルニーニョ等の短期の気候変動の規模及び頻度を明らかにすること。
研究航海は、タヒチ島沖での掘削と孔内計測を行うオフショアパーティーと、掘削されたコア試料の観察、基礎分析、サンプリングを行うオンショアパーティに分かれて行われました。掘削は、2005年10月6日から11月17日(42日間)に実施され、タヒチ島北部のTiarei地域、北西部のFaaa地域、南西部のMaraa地域の3地域において、22地点、37孔の掘削が行われました。掘削水深は41.6-117.5メートルの範囲で、掘削総延長は約1,100メートル、採取コア総延長は約670メートルに達しました。オンショアパーティは、2006年2月13日から3月4日にブレーメン大学のコア保管庫で行われ、掘削されたコア試料の観察、基礎分析、サンプリングを行いました。
今回発行されたプロシーディングスは、オフショアパーティまでの調査結果をまとめたものです。採取された試料およびデータは、研究航海に参加した研究者により精力的に分析・解析が進められています。以下のサイトでオンライン版を購読いただけます。
日本からは共同首席研究者の井龍康文氏(東北大学大学院理学研究科)をはじめ、8名が研究航海に参加しています。本航海の概要は、欧州IODP実施機関ウェブサイト(英文)をご覧ください。また、その他のIODP研究航海の科学出版物は以下のサイトからご覧いただけます。IODP
Scientific Publications(英語)
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