砂を調べる目的
砂と言うと、みなさんはどんなイメージを持つでしょうか?「どこの砂だって同じじゃないか」と思われるかもしれません。でもよく見てみると、白い砂、黒い砂、さまざまです。砂の種類は地域や河川によって千差万別、どれ一つ同じものはありません。
砂は鉱物からできていますが、どんな鉱物がどれくらい入っているか、また、それらの鉱物はどんな化学組成を持っているのか、というようなことを調べることで、その地域・流域の地質に関するさまざまな情報を得ることができます。
鉱物
 
これらの情報を集めてデータベースにしておくことは、大変に価値のあることです。ちょうど生物のDNAを解析してデータベースを作ることが生物の進化を探る上で非常に重要であるように、日本中の砂のデータベースを作ることは、私たちの住んでいる日本列島の成り立ちを考える上で、大変重要な資料となります。 また、みなさんが調べた砂のデータは、地球深部探査船「ちきゅう」で掘削した時に採取する地球深部からの地質試料(コア)との対比にも用いられます。
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