地震津波海域観測研究開発センター

センター長紹介

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地震津波海域観測研究開発センター
センター長
小平 秀一

2014年4月から
地震津波海域観測研究開発センター センター長に就任

地震津波海域観測研究開発センター(CEAT: R&D Center for Earthquake and Tsunami)には二つの使命があります。一つは最新の海域観測技術を駆使して地震・津波発生の実態像を明らかにすること、もう一つは地震津波災害の軽減に貢献するための様々な観測データや研究成果を社会に発信することです。

2011年東北地方太平洋沖地震は日本社会全体に甚大な被害と混乱をもたらしました。同時に私たちはこの地震から、プレート境界型地震の実態を理解するためにはその発生現場である海域での観測データがいかに重要な役割を果たすか、またそれらのデータから地震・津波の過去を知り、現在を観て、そしてそれに基づいて未来を予測することがいかに重要かを学びました。

一方で、地震津波の実態を明らかにするためのデータや研究成果は災害から生命・財産を守るための人類共有の財産であることも学びました。私たちは、世界有数の海と地球の研究機関の一員として、地震発生帯の構造や活動・変動に関する様々な観測を続けていますが、これらのデータや研究成果は地域社会、教育現場、産業界など様々な場面で有効に活用されてこそ、人類共有の財産である意味を持ちます。

今後も私たちはJAMSTECにおける地震津波研究の中核的センターとして、地震津波の実態解明に向けて世界最先端の研究と技術開発を目指すとともに、広く社会と連携し地震津波被害軽減に向けた情報発信を進めていきます。

2014年4月
地震津波海域観測研究開発センター
センター長 小平 秀一