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地震津波・防災研究プロジェクト

プロジェクトリーダー紹介

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地震津波・防災研究プロジェクト
プロジェクトリーダー
金田 義行

2009年4月から
地震津波・防災研究プロジェクトリーダーに就任

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9という日本歴史上最大級の地震でした。これまで想定していた宮城県沖地震、三陸沖地震といった個別の地震が連動して起こり、震源域は約200 q×500 qもの広範囲に及びました。
最大遡上高40mの大津波も発生し、多数の尊い命と財産が失われたことは記憶に新しいです。

一方、南海トラフでもこれまでにおよそ100年から200年の時間間隔で東海地震、東南海地震ならびに南海地震が複雑な多様性を持って連動しながら発生しており、巨大地震の再来が危惧されています。南海トラフは首都圏、中京圏、関西圏の南側近くを通っているため、ひと度巨大地震が起るとその被害総額は我が国の国家予算を上回ることが想定されています。このような巨大地震と大津波に対して如何に備えるかは、我が国の最重要課題の1つです。

地震津波・防災研究プロジェクトでは、東南海地震及び南海地震の震源域である紀伊半島沖熊野灘から四国室戸岬沖にかけて、リアルタイム海底観測システムを構築し、海底で起る地震や様々な地殻変動を捉え、早期検知やシミュレーションなどの防災・減災に生かす研究を実施しています。併せて海底下の詳細構造や地震活動を把握し、地震発生のメカニズムの解明に取り組んでいます。