地震津波海域観測研究開発センター

ひずみ集中帯の重点的調査・観測研究

ひずみ集中帯の重点的調査・観測研究

日本列島の日本海側や内陸には、局所的に地殻の変形が集中する「ひずみ集中帯」と呼ばれる地域が存在しています。ひずみ集中帯では、地殻に蓄積されるひずみが大きいために、活断層や活しゅう曲といった活構造が発達します。また、近年では、平成16年新潟県中越沖地震、平成19年能登半島沖地震、平成19年新潟県中越沖地震など、ひずみ集中帯とその周辺の地域で被害を伴う地震が発生しています。本プロジェクトでは、地殻構造探査から地下の状態や、震源断層の広がりを調べ、ひずみ集中メカニズムを解明するとともに、そこで発生する地震被害の軽減に貢献することを目的として本プロジェクトを実施しています。

プロジェクトの調査海域図

赤線・青線・黒線・桃色線:MCS探査測線(実施済)、
橙線:OBS探査測線&海陸統合測線(実施済)、
黄丸印:OBS設置点(実施済)、
赤丸印:気象庁一元化震源(1923〜2011年,深さ0〜50 km,M≧2)、
黒ぬりの範囲:ひずみ集中帯の分布(岡村,2010)。