モンスーンアジア熱・水収支データ
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統合・解析:モンスーンアジア熱・水収支データの概要
1971年から2000年まで地面気象観測による毎日の観測値をもとに計算した、
東アジア域のポイント熱・水収支量の日気候値データである。
DIASのアジアモンスーン課題と農業課題を連携し、日射量を含む地上で
実測された気象観測データに基づく熱・水収支のデータセットを作成し
ている。このデータセットによって、熱・水収支の日、季節変化、年々変動の算出ができる。
全球・領域モデル結果などとの比較によって、モデルの改良に役に立つ。
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7月の日射量
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農業分野では、付加価値をつけた水温、土壌温度と土壌水分を気象データから地表面の熱・水収支モデルによって、
精度よく推定する。ただしい日射量データセットによって、植物光合成を含む作物生育モデルの改良にもつながる。
推定方法はXu et al. (2003)、近藤(1994)、近藤ら(1996)の日照率から全天日射量の日平均値の推定式を参考に
中国の地形の影響を考慮した。また、地物による日射量の減少、観測所周辺の建物、大気混濁度などの影響も考慮した。
このデータセットは、下記の研究機関によって作成されている。
海洋研究開発機構、農業環境技術研究所
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統合・解析プロダクト
| データの形式 |
ASCII |
| 構成 |
月平均値と年平均値 |
| 要素 |
日射量、放射量、ポテンシャル蒸発量、気候湿潤度 |
| 対象領域 |
東経75-152度、北緯19-52度(東アジア) |
| 地点数 |
194 |
| 対象期間 |
1971年から2000年
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| データサイズ |
約 520 KB |
データ配布
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参考文献
- Xu, Jianqing, Kooiti MASUDA, Yasushi ISHIGOOKA, Tsuneo KUWAGATA, Shigenori HAGINOYA, Tadahiro HAYASAKA, and Tetsuzo YASUNARI, 2011: "Estimation and verification of daily surface shortwave flux over China", J. Meteor. Soc. Japan, Vol. 89, No.1A, pp. 351-364.
使用データ
Monthly Surface Meteorological Data of China, National Meteorological Center.
http://data.cma.gov.cn/index.jsp
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