福島沖

2011年3月11日に発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震と津波により、東京電力福島第一原子力発電所(FDNPP)の冷却システムが停止、その結果のベント作業や水素爆発そして外部から供給された冷却水漏れ、意図的排出等により大量の人工放射性核種が環境中へ放出されました。そして放出された放射性セシウムの約80%は北太平洋へ海洋へ供給されました。私たちはFDNPPの南南東約100kmのところにセジメントトラップを設置し、粒状態セシウムの動態に関する調査を開始しました。

関連トピックス

平成27年度活動報告

平成26年度活動報告