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「地球シミュレータ」がフルシステムでの稼働を開始しました

平成27年6月1日

 「地球シミュレータ」は、地球規模の環境変動に伴う現象の解明や将来予測、先進的研究分野での数値シミュレーションを、より正確に行うことなどを目的として数多くの分野の研究に使用され、目覚ましい貢献をしてきました。
 昨年7月より後継機の導入作業を進め、本年3月よりハーフシステムでの試験稼働期間を経て、6月1日よりフルシステムによる稼働を開始しました。
 これにより計算性能は、これまでの約10倍の1.3PFLOPSとなり、メモリ容量は16倍の320TBとなりました(図2)。この能力で海洋地球分野の先端的なシミュレーション研究に挑戦し、シミュレーション・予測・データの社会利活用へ貢献していきたいと考えています。
 また、試験稼働期間を利用して、「地球シミュレータ」の能力を最大限に活用した成果創出を目的とする「地球シミュレータ特別推進課題」を実施しました。この特別推進課題は昨年12月に公募され4課題が採択され3月から5月の間、実施されました。
 本格稼働に先立ち、5月25日には、横浜研究所にて「地球シミュレータ及び地球シミュレータ特別推進課題 記者説明会」を開催し、新しい「地球シミュレータ」の概要と4つの特別推進課題の最新の研究成果についても紹介し、多くのメディアに掲載されました。




図1:「地球シミュレータ」


図2:歴代「地球シミュレータ」の性能比較