
地球シミュレータ産業戦略利用プログラムは、文部科学省の先端研究施設共用促進事業による補助をうけて、独立行政法人海洋研究開発機構(以下、機構という)が実施する事業です。先端研究施設共用促進事業では、独立行政法人・大学等の研究機関等の保有する先端研究施設の共用を促進し、基礎研究からイノベーション創出に至るまでの科学技術活動全般の高度化を図るとともに国の研究開発投資の効率化を図る目的で実施されています。機構では、上記の趣旨に沿って地球シミュレータの共用を促進することを目的として「地球シミュレータ産業戦略利用プログラム」を実施しています。本プログラムは地球シミュレータの成果公開型の有償利用プログラムです。
1. 課題の募集期間
平成22年1月12日(火)〜平成22年2月12日(金)
終了しました。
2. 公募内容
本プログラムでは、「戦略分野」と「新規分野」の2つの枠組みにおいて利用課題を募集します。
「戦略分野」は、国家的・社会的な技術的課題のから設定された分野で、平成22年度の公募では以下の4つが設定されています。
- 高温・高圧・高速・微小スケールなどといった極限的な環境下での流体現象を扱う計算機シミュレーションを対象とする「極限環境流体シミュレーション」
- ナノスケールからの物性解明や材料の持つ機能性の向上を図るための計算機シミュレーションを対象とする「ナノ・材料における物性解明・機能高度化シミュレーション」
- 環境に与える負荷を低減する技術の開発あるいは評価に関連するシミュレーションを対象とする「環境負荷低減技術の開発・評価シミュレーション」
- 医療技術や創薬といった分野における大規模な計算機シミュレーションを対象とする「大規模バイオシミュレーション」
「新規分野」は、これまで地球シミュレータで実施されたことのない利用分野の産業利用を推進するために設けられた分野です。
3. 課題採択
採択課題の選定は産学官の有識者から構成される「地球シミュレータ産業戦略利用課題選定委員会」により実施されます。選定委員会は、申請書類などの内容について評価を行い、採択課題を選定します。平成22年度の本プログラムでは、戦略分野と新規分野をあわせて
12件程度の採択を予定しています。
4. 利用単価
本プログラムは文部科学省の先端研究施設共用促進事業による補助を受けて実施しており、有償利用が基本になりますが、産業界の利用の場合は、最大2年間のトライアルユース(無償)が認められています。3年目以降は有償利用年数に応じて利用単価が設定されています。詳しくは公募要領をご覧下さい。
5. 申請方法
公募要領、
申請書
(
申請書の記入例)
ご提出は、応募書類一式(A4版、片面印刷(一部両面印刷部分あり))とともに電子データ(CD-ROMもしくはDVD-R 1枚に記録)を郵送にて送付して下さい。電子メールでも受け付けますが、その場合も上記の書類および電子データを後ほど郵送でお送り下さい。
6. 提出期限
平成22年2月12日(金)午後5時30分(必着)
7. 応募書類提出先・問い合わせ先
〒236-0001
神奈川県横浜市金沢区昭和町3173-25
独立行政法人海洋研究開発機構
地球シミュレータセンター
地球シミュレータ産業戦略利用プログラム担当
電話 045-778-5456
E-mail
8. 今後のスケジュール
| 平成22年1月12日 | 利用課題公募開始 |
| 平成22年1月21日 | 公募説明会 |
| 平成22年2月12日 | 利用課題応募書類提出期限 |
| 平成22年3月上旬 | 採択課題決定 |
| 平成22年4月から | 手続き終了次第利用開始 |
| 平成23年3月31日 | 利用終了 |
9. 公募説明会
以下のとおり、本プログラムに関する公募説明会を開催いたします。本プログラムの概要やこれまでの産業利用の事例紹介、申請書の書き方やプログラム情報の記述方法などの説明を行います。
日時・場所
平成22年1月21日(木)13時〜15時
独立行政法人海洋研究開発機構 横浜研究所 交流棟2F小会議室
〒236-0001
神奈川県横浜市金沢区昭和町3173-25
電話番号 045-778-5456
アクセス
http://www.jamstec.go.jp/j/about/access/yokohama.html
公募説明会への参加者は、公募説明会当日、横浜研究所正門横の守衛所にて公募説明会への参加希望の旨を申し出て入構カードをお受け取りになったあと、交流棟までおいで下さい。