平成17年度地球シミュレータ研究プロジェクト利用報告会

プロジェクト名 : 連結階層シミュレーションアルゴリズムの開発

PDF 発表資料 (837KB)

発表要旨

1.プロジェクトの目的

様々な自然現象や工学システムのダイナミクスにおいては、マクロスケールとミクロスケールの物理過程が相互に連関したマルチスケール現象が重要な役割を果たす。本プロジェクトの目的は、それぞれのスケール(階層)に適合した計算モデルを有機的に連結することによって、マルチスケール現象のシミュレーションを精密かつ効率的に実現することができる連結階層シミュレーションのアルゴリズムを開発すると共に、様々な問題への適用を通してその有効性を実証することにある。さらに、マルチスケールサイエンスにおける主たる方法論としての連結階層シミュレーションの一般化を探り、シミュレーション科学の可能性を開拓する。

2.今年度当初の計画

本プロジェクトは平成16年度より開始され、第1年次である昨年は連結階層シミュレーションのプロトタイプとして電磁流体モデルと静電プラズマ粒子モデルの連結からなるオーロラ発生のシミュレーションの基礎開発を行った。本年度の計画では、この成果をさらに発展させ、以下の問題に関する連結階層シミュレーションの研究開発を実施する。

3.今年度得られた成果、および達成度

<成果>

計画された4項目全てに関して下記の通り十分な成果を得ることができた。

<達成度>

100%