平成17年度地球シミュレータ研究プロジェクト利用報告会

プロジェクト名 :バーチャル実証試験のための次世代計算固体力学シミュレータの開発

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発表要旨

1.プロジェクトの目的

  1. 汎用並列有限要素法解析システムADVENTUREの地球シミュレータ上への実装
  2. 数億自由度モデルを用いた大規模非定常非線形解析の実現
  3. 実験, 解析不可能であった問題規模での現象解明, 産業界への貢献

2.今年度当初の計画

  1. バーチャル実証試験の実践 産業界より提供を受けたCADモデルの解析
  2. 1億自由度規模モデルの非定常非線形解析
  3. 共有-分散メモリ活用型の並列化を行なう
  4. 熱流体解析, 及び構造との連成解析の実装

3.今年度得られた成果、および達成度

  1. バーチャル実証試験の実践: 達成度90%
    ・産業界よりCADモデルの提供
    ・2,300万自由度モデルによる地震応答解析に成功
    ・1億5,200万自由度モデルを解析中
  2. 非定常非線形解析: 達成度60%
    ・非線形機能部分はコーディングが80%程度
  3. 共有-分散メモリ活用型の並列化: 達成度70%
    ・通信・計算が複雑な箇所を再構築中
  4. 熱流体解析, 構造との連成解析: 達成度40%
    ・流体-構造連成解析システムの構築は70%
    ・地球シミュレータに移植中