平成18年度地球シミュレータ研究プロジェクト利用報告会
プロジェクトテーマ : バーチャル実証試験のための次世代計算固体力学シミュレータの開発
発表資料 (1.54MB)
発表要旨
1. プロジェクトの目的
- 汎用並列有限要素法解析システムADVENTUREの地球シミュレータ上への実装
- 数億自由度モデルを用いた大規模非定常非線形解析の実現
- 実験, 解析不可能であった問題規模での現象解明, 産業界への貢献
2. 今年度当初の計画
- 2億自由度沸騰水型圧力容器(BWR)モデルの耐震解析
- 複数の地震波に対する応答解析を行い,実験データとの比較,検証.
- 炭素繊維強化高圧水素タンク(CFPV)モデルの耐圧解析
- 地球シミュレータ上におけるADVENTUREの利用を補助するシステムの構築
- オフラインポリゴンレンダリングのベクトル化,及び並列化を行う.
3. 今年度得られた成果
- 2億自由度沸騰水型圧力容器(BWR)モデルの耐震解析
- 地震初期の計算結果と実験データを比較し,物性値や境界条件の同定,モデル化の見直しなどを行い,地震応答解析を継続して行っている.
- 炭素繊維強化高圧水素タンク(CFPV)モデルの耐圧解析
- 材料異方性を考慮した解析システム,モデルの準備を行った.
- 地球シミュレータ上におけるADVENTUREの利用を補助するシステムの構築
- 構造解析のための表面物理量の可視化についてベクトル化および並列化を行った.2億自由度モデルの解析結果を実用的に描画することが可能となった.