平成19年度 地球シミュレータ利用報告会

巨大津波による広域沿岸被害シミュレーション

発表資料 (2.4MB)

1. プロジェクト名

巨大津波による広域沿岸被害シミュレーション

Simulation of damage of wide coastal area due to the huge Tsunami

2. プロジェクト責任者名

高橋 重雄

Shigeo Takahashi

3. プロジェクトの目的

2004年のスマトラ沖地震津波による陸上構造物の破壊過程を数値シミュレーションで再現し,その破壊力の解明を行い,最終年度では将来来襲するであろう日本近郊の巨大津波による沿岸被害をシミュレーションにより予測する.

4. 今年度当初の計画

2004年スマトラ沖地震津波による家屋等構造物の破壊過程を数値シミュレーションにより再現することを目標として,津波伝播シミュレータと衝撃津波力再現シミュレータを連結させ,巨大津波のもたらした破壊力の解明を行う.さらに,その津波力を用いて,家屋や構造物に対する変形・破壊計算を行う.

5. 今年度得られた成果、および達成度

成果

  • 2004年スマトラ沖地震津波によって,スリランカのKahawa地区において生じた列車事故に対する連携シミュレーションを行い,作用力を検討した.
  •  
  • 津波衝突力によるコンクリート版における大規模破壊実験の再現実験を行うため,大型水路の再現を行い,実験との波力検討,版に対する応力応答の比較を行った.

達成度

達成度は,70%です.破壊試シミュレーションとの連携まで行ければと思いましたが,あと少しのようです.