平成19年度 地球シミュレータ利用報告会

エネルギー注入による雲・降雨制御シミュレーション

発表資料 (230KB)

1. プロジェクト名

エネルギー注入による雲・降雨制御シミュレーション

Simulation of cloud and rainfall control by energy injection

2. プロジェクト責任者名

森 雅裕

Masahiro Mori

3. プロジェクトの目的

SSPS(宇宙太陽光利用システム)を想定した外部エネルギーと雲との相互干渉の解明

4. 今年度当初の計画

地球シミュレータセンターによって開発された非静力学・全球・領域結合・大気・海洋・陸面結合シミュレーションプログラムを用いて,雲を伴った低気圧の周辺をレーザーにより加熱した場合に,大気のマクロな運動にどのような影響を及ぼすか,低気圧の運動をある程度制御できるかの検討を行う.

5. 今年度得られた成果、および達成度

成果

地球シミュレータセンターによって開発された「陰陽格子法による大気大循環シミュレーションコード」をベースとして,エネルギー注入による低気圧の加熱シミュレーションの計算コードを整備した.

整備したコードを用いて,エネルギー注入による発生初期の低気圧の加熱シミュレーションを実施し,低気圧の発達,進路への影響を検討した.その結果,いくつかの条件では低気圧の発達に影響を与え,進路も変更する可能性が示唆された.

達成度

  • シミュレーションコードの整備 100%
  •  
  • 低気圧の発達,進路への影響の検討 70%