■発表要旨
1.プロジェクトの目的
ESCとNERSCはともに計算科学の科学的研究、技術的発展に寄与するため研究協力を推進する。
2.今年度当初の計画
2004年10月から2006年9月末までが第2期の研究期間となっている。第2期では第1期から対象としていたMADCAP、LBMHD、GTC、CACTUS、PARATEC、FVCAM等の実アプリケーションの地球シミュレータへのポーティング・チューニングおよび他のHPCシステムとの比較に関し、プログラム規模の一層の大規模化、チューニングおよび比較対象の拡大を行っている。
3.今年度得られた成果、および達成度
地球シミュレータ以後開発されたベクトル機は何れも単体プロセッサ性能は高いので一部のアプリケーションでは地球シミュレータ以上の性能を達成しているケースはあるが、スケーラビリティ、ピーク性能比では依然優位であり、総合性能でも高い地位にある。今後BlueGene/Lのような超並列システムとの比較や、対象プログラムの拡大が見込まれる。