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10月25日から28日にかけてアラスカ大学フェアバンクス校にて第49回北極圏科学会議が行われ、世界の地球変動研究者による活発な研究発表と意見交換の場がもたれた。同時にこの会議は日米共同で設立された国際北極圏研究センター(IARC)の御披露目でもあった。
25日のIARCビルディングでのレセプションに続き、26日から28日にかけて終日アラスカ大学校内にある講演講堂にて6つのセッションにわかれた講演が世界の地球変動研究者によって実施された。
第1セッションのメインテーマは「北極圏の変動研究における国際協力」であったが、アラスカ大学赤祖父IARC所長の「IARCの設立と運営」というテーマでの講演に続き、アメリカにおける北極圏変動研究、日本、ロシア、ヨーロッパそれぞれにおける北極圏変動研究について招待講演がなされた。
第2セッションは、「海洋―大気―海氷相互作用」というセッションであったが、ここでは地球フロンティア研究システム真鍋領域長が、「大気海洋結合モデルによる北極圏と太平洋海域における相互作用の研究」というテーマで講演を行った。
また、各セッションの講演と同時に3日間にわたってポスターセッションが行われた。地球フロンティアからは Daqing Yang研究員が Uncertainties in Estimate of Precipitation Climatology in the High Latitudes というタイトルで研究成果を発表し、そこで他の研究者との意見交換が行われた。
開催期間は4日間であり、かつ終日の会議開催であったが、連日200名程度の参加者があり、各セッションでの講演、ポスターセッションなど地球変動研究に関する各国の研究者間の意見交換、国際交流が活発に行われた。IARCを世界の地球変動研究者に紹介する絶好の機会となった。
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国際北極圏研究センター(IARC)

講演される真鍋領域長

ポスターセッションで説明中の Daqing Yang研究員(右)

ポスターセッションの状況
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