IPCC貢献地球環境予測プロジェクト・長期気候変動予測研究グループでは、以下のように特任研究員を募集します。 当プロジェクトの詳細につきましては、 ホームページをご覧ください。
IPCC貢献地球環境予測プロジェクトでは、気候形成にとって重要な生物・化学過程を組み込んだ「地球システムモデル(ESM)」を開発し、ESMを用いた地球温暖化予測により、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の次期報告書への貢献などを目指しています。ESMによる予測の信頼性を高めるため、今後多数の数値実験の実施、シミュレーションデータと観測データとの比較解析、ESM中のコンポーネントモデルの改良を必要としています。さらに、予測の不確実性を定量化するための手法開発にも取り組んでいます。本研究は、文部科学省21世紀気候変動予測動革新プログラムの研究課題「地球システム統合モデルによる長期気候変動予測」の一部であり、文部科学省からの受託研究です。
下記項目のいずれかの研究に携わる研究員を募集します。
(1)炭素循環と気候変化との相互作用に関する研究。気候の変化が地球規模の炭素循環に影響を与え、二酸化炭素濃度の変化を通じて気候にフィードバックを与えるプロセスについてのモデル改良、シミュレーション結果解析などを行います。海洋の炭素循環過程に関する知識が望ましい資質です。
(2)大気化学過程、海陸の生態系動態、エアロゾル輸送過程など、ESMに組み込まれたコンポーネントモデル間の相互作用に関する研究。生物活動の変化が、二酸化炭素以外の温室効果ガス濃度予測に与える影響などについて研究を行います。
(3)気候モデルの改良に関する研究。ESM中で気温、降水量など気候の物理的な側面を予測するための気候モデル(MIROC)の高度化を行います。
対象研究プログラムに関連する分野の博士号取得者、またはこれと同等の研究能力を有する者。
※国籍・性別・年齢を問いません。
※海洋研究開発機構では、全ての職員の雇用に関し男女平等の理念を持っております。
海洋研究開発機構 横浜研究所内
神奈川県横浜市金沢区昭和町3173-25
契約期間は、平成21年10月1日以降のなるべく早い時期から平成22年3月31日までとし、以降研究の進捗状況等により一年毎の契約と致します。
注)任期は、21世紀気候変動予測革新プログラムの研究課題終了時を限度とする、最長雇用継続期間3事業年度です。
| (1)給与: | 海洋研究開発機構の規程に基づき処遇いたします。 |
| (2)赴任旅費: | 支給(規定に準ずる) |
| (3)各種保険等: | あり(科学技術健康保険組合・厚生年金保険・科学技術厚生年金基金・雇用保険・労働者災害補償保険等) |
| (4)社宅: | 民間賃貸住宅の社宅貸与制度あり。但し、ポスドク研究員を除く。(規定に準ずる) |
| (5)通勤手当: | 支給(規定に準ずる) |
| (6)休日及び休暇: | 土日祝祭日・年末年始・年次有給休暇・特別有給休暇・介護休業・育児休業等。 |
| (7)その他: | 職員等の相互扶助および福利厚生の増進を図るための共済会制度あり。 |
平成21年8月14日(金)まで(必着)