地球変動予測のためのプロセス研究(モデル研究)を実施するため、宇宙開発事業団(現「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」)と海洋科学技術センター(現「海洋研究開発機構(JAMSTEC)」)は、「地球フロンティア研究システム」という共同研究プロジェクトを平成9年10月に発足させました。

このプロジェクトは第1期10年、第2期10年の20年計画で、1997年から活動を開始し、前半5年の切れ目として2001年に外部評価を実施し、プロジェクトの成果、今後の方向性を示しました。

「地球フロンティア研究システム」は発足から7年が経った平成16年7月より、母体組織の独立行政法人化に伴い、海洋研究開発機構の新体制下において、「地球環境フロンティア研究センター」として、新しい5カ年の中期計画に沿い再スタートを切りました。地球変動のプロセス研究と地球シミュレータのためのモデルを開発し、高精度な地球変動予測に資することを目的としています。

地球環境フロンティア研究センターは、国内外の優秀な研究者を期限を定めて雇用する流動的な研究員制度の採用により、開かれた研究体制を実施しています。約180名強の研究員の内、3分の1が海外からの研究者です。

地球環境フロンティア研究センターは、海洋研究開発機構横浜研究所の敷地内に設置されていますが、ここには、2002年3月に運用を開始した地球シミュレータも合わせて設置されており、「地球変動予測に向けて」という我々共通の最終目標に向けて活動をより近づけて参ります。