news FRONTIERNewsletter No.12 Oct.2000


IPRCだより


 今年のフェアバンクスの夏はきわめて冷涼で、昨年8月に行われたIARC開所時の太陽に満ち溢れる夏日の面影は全くありません。その影響か窓から見える丘陵はすっかり黄金色となり、日中の気温はすでに10℃を下回っています。日本よりも一足も二足も早い秋がフェアバンクスを訪れています。

国際北極圏研究センター(IARC)外観
  厳しい天候とは反対に2年前からフェアバンクス在住の地球フロンティア研究者に昨年から観測フロンティア研究員も加わり、さらに短期訪問利用者数も増加し、IARCフロンティアの活動は熱気を満ちています。フロンティア関係者を含めたIARC全体の所帯数は約100名となり、日増しにIARCの活動も盛んになっています。まもなく当地は白銀の世界となり、天空をオーロラが駆け巡る日々が来ます。−40℃を下回る厳しい冬ですが、その美しさに魅了された人の多さに驚かされます。


 最後になりましたが、IARC関係の情報はIARCホームページhttp://www.iarc.uaf.edu/をご参考にお願いします。

新明 雄
(地球科学技術推進機構 研究員、IARCリエゾンオフィサー)




地球科学技術推進機構(ESTO)の事業紹介
国際太平洋研究センター(IPRC)の支援
 IPRC(国際太平洋研究センター)は日米両政府が協力して1997年にハワイ大学に設立した地球変動の研究を目的とする研究所ですが、この中にESTOはリエゾンオフィスという一室を持って研究支援を行っています。
 リエゾンオフィスはリエゾンオフィサーとその秘書の二人で成り立っています。ESTOの研究振興部から派遣されているリエゾンオフィサーは、IPRC内部の一員として、両国間の意志の疎通がスムーズに行われるべく、研究所の運営に直接係わっています。
 IPRCは国際ジョイントベンチャー型の共同研究実施機関です。これは国際協力を実行するには理想的な形式とも言えますが、両国の間には、資金の使い方から、意思決定の過程に至るまで、諸々の違いがあり、ともすれば摩擦が生じ易い構造でもあります。ESTOのリエゾンオフィスは、この中にあって、ある時には潤滑油としての、またある時には接着剤としての役割を果たし、IPRCの発展に貢献しています。



FRONTIER Newsletter No.12 Oct. 2000

発行日: 平 成 12 年 10月 25 日
発 行: 地 球フロンティア研究システム合同推進事務局
TEL :03 ‐5765 ‐7100 FAX : 03 ‐5765 ‐7103
担 当: 川崎・佐藤
お問合せ用メールアドレス: info@frontier.esto.or.jp

編集・制作:社団法人 資源協会 地球科学技術推進機構(ESTO)

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