TOP Frontier Newsletter No.14 Mar.2001


地球フロンティア・地球観測フロンティア研究システム
平成12年度研究成果発表会開催






平野 拓也
海洋科学技術センター理事長

今村 努
文部科学省研究開発局長


 地球フロンティア研究システム・地球観測フロンティア研究システム平成12年度研究成果発表会「21世紀の地球環境と予測」が、去る3月21日〜23日にコクヨホール(東京)において開催されました。本発表会は両フロンティアにおける活動状況を広く一般の皆様に御理解いただくとともに、研究者間の議論を通じた研究レベルの向上を目指して行われたものです。

 国内外の研究者を含め、関係機関、民間の方々から延べ300 人以上の参加者を得るなど、地球変動予測研究および観測研究に対する注目度、および両フロンティアでの研究に対する期待の高まりを反映した発表会となりました。

 21日には、主催者であるNASDAとJAMSTEC を代表して、JAMSTEC平野理事長の主催者挨拶、続いて来賓挨拶が行われ、本研究システムに対する期待と成果発信の重要性が述べられました。




松野 太郎
地球フロンティアシステム長

堀田 宏
地球観測フロンティアシステム長

 その後の第1部では、松野地球フロンティア研究システム長、堀田地球観測フロンティア研究システム長から両フロンティアの現状と成果の報告が行われたのに続き、各領域長およびプログラムディレクターから個別の領域の目標や研究成果が分かりやすい形で紹介されました。また、平成12年度に優秀な業績を収めた研究者の表彰式も執り行われました。

 続いて発表会2日目、3日目にあたる第2部では、国際北極圏研究センター(地球フロンティア及び観測フロンティア)、モデル統合化領域、生態系変動予測研究領域、大気組成変動予測研究領域、地球温暖化予測研究領域、水循環予測/観測の両研究領域、気候変動観測/予測両研究領域, 国際太平洋研究センターの順に、最新の研究成果についての報告がなされました。


平成12年度 研究業績優秀者表彰式


 会場入口付近には、3日間にわたり本年度特に高い評価を得た研究に関するポスター7件が掲示され、初日には、研究者による説明が行われました。また、参加者からは熱心な質問や意見が寄せられ、研究に対する一層の理解がはかられました。

 最後に松野システム長が閉会の挨拶を行い、本成果発表会の成功と、各研究者に対する今後の期待が述べられ、3日間にわたって開催した発表会は盛況のうちに終了しました。