独立行政法人海洋研究開発機構一般講演会 「地球環境シリーズ」
大気の変貌と地球温暖化ー京都議定書の先にあるものー 開催報告
8月4日(水)に、国際連合大学にて、地球環境フロンティア研究センター、地球環境観測研究センターにより、上記の一般講演会を開催いたしました。講演会の前半では、地球温暖化の原因である大気の変動、循環、観測など、あまり知られていない温暖化の科学の最新の知見を紹介しました。地球温暖化問題を地球システム全体の包括的な問題としてとらえるべきであるとの最新の研究成果を紹介したあと、国連大学の安井副学長により、日本がとるべき対策としてのエネルギー問題と経済的また環境的付加価値の必要性が紹介されました。
講演会の後半では、ジャーナリストの幸田シャーミン氏を司会に迎え、科学と教育の関わりに関して、地球温暖化と関連した教育の必要性、地球温暖化研究の社会への還元方法に関して討議しました。スーパーサイエンスハイスクールを含む2校からの環境及び科学教育の事例が紹介され、それに対しての、研究者からのアドバイス、教育者からの現状等の討議を行いました。この講演会が、地球温暖化問題への理解を深め、両研究センターの研究活動の重要性を高める一助となったことを願っています。今後も、地球のシステムを解明し、研究成果を効果的に発信することで、よりよい社会の構築に貢献させていただきたいと思います。沢山のご参加、ありがとうございました。
Frontier Newsletter/No.26
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