注目度の高かったCOP10
今回の会合は、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の発 効10年目にあたると共に、1997年に採択されて以来、発効
条件を満たさず棚上げになっていた“京都議定書”が、昨年11 月、ロシアの批准により、2005年2月に発効するという状況
の中で行われ、過去10年の中でも特に注目度の高い会合とな りました。世界約170カ国の政府団に加え、国連及び政府関
係機関やNGOが約270機関、メディア約240社から、総勢 6000名以上の参加者が集い、会場内は展示ブースが軒を連
ねて並び、朝、昼、晩と連日、100以上のサイドイベントが開 催されました。 気候変動に関係する世界の最新情報が、自然科学と社会科
学の両方において、得られるという貴重な場でもあり、参加 者は本会合の合間をぬって、積極的に会場内を歩き回り、情 報収集を行っていました。本会合とともに、展示やサイドイ
ベントの様子は各国メディアにより配信され、日本のニュー スでも目にされた方も多かったことでしょう。
展示とサイドイベントへの参加
そんな熱気あふれる中、FRCGCは展示ブースで大型モニ |
ターを設置し、地球シミュレータを活用した温暖化や生態系 の予測モデルや、ホームページでも公開中の「化学天気予報」
等を紹介しました。研究内容の詳細や、成果の利用、日本の 気候変動研究取り組みについて等、来訪者からの多様な問い 合わせに、研究パネルや、パンフレット、CD-ROMを使って
説明しました。
| 来訪者で最も多 かったのは、開催地
ブエノスアイレス を中心とした南米 各国の政府関係者、 NGO、企業、研究 員等でした。日本 からは、閣僚級会議
に出席されていた小池環境大 |
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| ブースに訪れた人に説明をするスタッフ |
臣 、高野環境副大臣、小野寺外務政務官や、1997年のCOP3で議長を務めた大木元環 境庁長官がブースを訪れました。
12月9日(木)午後には、文部科学省主催の"Climate Change Projection by the
Earth Simulator and Related Research Outcomes"と題したサイドイベントが催されました。
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