平成17年8月5日(金)に国際連合大学ウ・タント国際会議場で、「地 球生態系の明日を考える−地球観測と予測−」が開催されました。 これは、地球環境観測研究センターと地球環境フロンティア研究セ ンターが合同で開催している講演会で、今年でシリーズの2回目と なります。一般の方々へ両センターの最新の研究成果をわかりや すく紹介し、研究活動への理解を深めていただくとともに、気候変 動が私たちの生活環境へ及ぼす影響について情報を提供すること を目的としており、毎年たくさんの方々にご参加いただいております。今年は、今まであまり紹介されてこなかった「地球生態系」に焦 点を当てました。
 はじめに、社会が環境変動に対処する具体策を構 築するには、文理連携や住民 参加が重要であるということ、また、観測・モデル・シミュレーションの三位 一体の研究がその指針となるということなどについてお話しました。その後、海の生態系、陸の生態系、そして宇宙から見た生態系などについて、研 究成果を織り交ぜながらご紹介しました。共催の国際連合大学からは、安井至副学長に「大きな流れでみる持続可能性」との題目で講演をいただき、 地球上の限られた水・食料・エネルギー資源の21世紀型の環境経営の重要さについてお話いただきました。
 また、今年は総合司会に NHKの室山哲也解説員をお 迎えしました。総合司会として講演会全体をまとめて頂き、両センターの研究内容を会場のみなさまに大変分かり易く、楽しく伝えていただきました。お陰様で、ご 来場のたくさんの方々にご協力頂いたアンケートでは、講演会のテーマと講演内容について多数の「興味深い」との回答をいただきました。会場の外では、両センターの各プログラムの研究成果を紹介するパネルを12枚設置しました。
 特に休憩時間中に はたくさんの方々にご覧頂き、研究員の説明にも興味深く耳を傾 ける方が多数見受けられました。 
会場は約300名の参加者の方々でほぼ満席となりました。大変暑 い中、たくさんの方々にお越し頂 きありがとうございました。
※今回の講演会に関する資料は、両センターのホームページを通じて公開されております。
http://www.jamstec.go.jp/iorgc/sympo/2005/index.html
 
 
Frontier Newsletter/No.28
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