平成18年3月16日と17日午前、海洋研究開発機構横浜研究所の三好記念講堂にて「平成17年度地球環境フロンティア研究センター・地球環境観測研 究センター合同成果発表会」が開催されました。これは毎年年度末に、両セン ターの研究者を対象とし、プログラムを超えた交流の促進、情報交換の場とすることを目的として開催されているものです。今年度は特に観測研究と予測研究の連携をより一層促進するため、例年とは形式を変えて2部構成で執り行われました。
  1日目は第1部として、まずFRCGCの時岡達志センター長の開会の挨拶から始まり、FRCGCの6プログラムとIORGCの4プログラム1計画から成果の発表がありました。
また、両センターそれぞれの国際共同研究先である国際太平洋研究センター(IPRC: International Pacific Research Center, University of Hawaii, Manoa)からジュリアン・マクレアリー所長が、国際北極圏研究センター(IARC: International Arctic Research Center, University of Alaska, Fairbanks)から赤祖父俊一所長が来日され、講演を頂きました。1日を通して約150名の参加があり、どの発表についても活発な質疑応答が交わされました。
また、会場の外には各プログラムの成果に関するポスターが貼られ、昼休みや休憩時間などに意見交換をする姿が見られました。 全てのプログラムの発表の後には、平成17年度の両センターの業績優秀者の表彰が行われ、1日目は終了しました。(業績優秀者 の詳細は下記にありますのでご覧下さい。)
  2日目は第2部として、将来ビジョン討論会を行いました。海洋研究開発機構(JAMSTEC)長期ビジョン検討委員会の和田英太 郎プログラムディレクター(FRCGC生態系変動予測研究プログラム、PD)と深澤理郎プログラムディレクター(IORGC海洋大循環 観測研究プログラム、PD)が座長及び司会を務めました。両センターの地球システム科学の中での特徴や目標、またJAMSTEC内での位置づけや、日本の中での位置づけなどにつき様々な意見が出され、両センターの将来の進むべき方向について討論を行いました。この討論会での議論は和田PD、深沢PDによりまとめられ、JAMSTEC長期ビジョンなどに反映される予定です。 最後に、IORGCの杉ノ原信夫センター長の閉会の挨拶により、1日半にわたる成果発表会は幕を閉じました。
 
 
Frontier Newsletter/No.29
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