平成11年度研究成果発表会開催




 JAMSTEC 平野理事長

科学技術庁 小中長官官房審議官

 地球フロンティア研究システム平成11年度研究成果発表会「地球変動研究の最前線」が、去る3 月24 日〜25 日にコクヨホール(東京)において開催されました。本発表会は地球フロンティアの研究成果を対外的に発表するとともに、内外の研究者間の議論を通して研究レベルの向上を図る目的で行われたもので、昨年に続き二回目です。国内外の研究者を含め、関係機関、民間の方々から延べ300 人以上の参加者を得るなど、地球変動予測研究に対する注目度、および地球フロンティア研究システムでの研究に対する期待の高まりを反映した発表会となりました。

 24 日には、主催者であるNASDAとJAMSTEC を代表して、JAMSTEC平野理事長の主催者挨拶、続いて科学技術庁から小中長官官房審議官の来賓挨拶が行われ、本研究システムに対する期待と成果発信の重要性が述べられました。

 第一部では、松野システム長から地球フロンティアの現状と成果の報告が行われたのに続き、各領域長およびプログラムディレクターから個別の領域の目標や研究成果が一般に分かりやすい形で紹介されました。続いて第二部では、各領域の研究者から英語による個別発表が行われました。初日は気候変動予測研究領域から10 名、国際太平洋研究センターから4 名の発表が行われました。25 日には水循環予測研究領域の9名、地球温暖化予測研究領域の8名、国際北極圏研究センターの6名、大気組成変動予測研究領域の3 名、モデル統合化領域の2名から最新の研究成果についての報告が行われました。(プログラム下記参照)会場の参加者からは熱心な質問や意見がよせられ、ディスカッションを通じて、研究交流、研究に対するいっそうの理解がはかられました。
 最後に松野システム長が閉会の挨拶を行い、本成果発表会の成功と、各研究者に対する今後の期待が述べられ、夜の7 時まで続いた発表会は盛況のうちに終了しました。なお、事務局が実施した、本発表会および地球フロンティアに関するアンケートでは、今後の研究活動および推進体制の向上につながる貴重なご意見を得ることができました。アンケートにご協力いただきました皆様に改めてお礼申し上げます。


プログラム


各領域長の発表

パンフレット

アブストラクト