FRONTIER 2003
地球を読む
−温暖化と異常気象〜地球の未来が見えてきた〜−


地球フロンティア研究システム・地球観測フロンティア研究システム
合同成果発表シンポジウム2003
  開催報告
 
「地球変動予測の実現に向けて」を目標に、国家プロジェクトとして発足した地球フロンティア、地球観測フロンティア研究システムは、この数年、自然科学のプロセス研究や観測研究により、様々な側面からの自然現象の解明につとめて参りました結果、多くの自然現象の発見、モデル研究と観測結果の一致等、様々な成果を生み出しております。

 

今回で5回目を迎える成果発表シンポジウムは、3月19日、20日と2日間にわたり、東京、品川のコクヨホールで開催いたしました。

松野システム長

 

高柳教授

昨年度に引き続き、自然科学の基礎研究の推進により、自然と私たちの共存をめざし、より豊かな社会生活の基盤を基づくという我々の研究活動をご理解いただくため、今年は、“温暖化と異常気象”という2つのテーマでシンポジウムを行いました。今回は、講演進行役として、高エネルギー加速器研究機構の高柳教授をお迎えし、初めて、モデル、観測、領域、プログラム等の枠を外し、“森林と海はどのくらい二酸化炭素を吸収するのか?”、“アジアモンスーン・西太平洋の雨と雲”等、それぞれのテーマに沿ったトピックで発表を行いました。

 
今回は、特別講演といたしまして、総合科学技術会議地球温暖化イニシアティブ気候変動研究分野の市川座長、気象庁の山本長官、国立環境研究所社会環境システム研究領域の森田領域長、文部科学省大臣官房の素川審議官をお招きし、我々の研究活動に関する期待、抱負等をお話いただきました。また、招待講演は、俳優であり、気象予報士としてもご活躍している石原良純氏をお招きし、お忙しい中、「空を見よう」というテーマで、気象予報士をめざしたきっかけ、天気予報のエピソード、地球に対する想い等を語っていただきました。
 
気象庁 山本長官 国立環境研究所
社会環境システム研究領域 
森田領域長
石原良純氏

 

また、展示セッションでは、領域ごとにブースをかまえ、最新の研究成果を担当の研究員より直接説明する機会を設けました。



参加者の方々のご意見の中に多かったものは、地球環境のために、最先端の研究を続けてほしい、というものです。我々は、今後も、みなさまのご期待に添えますように、地球のシステムを解明し、よりよい社会の構築に貢献させていただきたいと思います。

おかげさまで、2日間にわたり、多くの方々のご参加をいただき、シンポジウムは盛況のうちに幕を閉じました。 沢山のご参加、ありがとうございました。





アジェンダ
3月19日   3月20日

展示セッション


アブストラクト(PDF 29.7MB)