地球フロンティア研究システム 平成10年度研究成果発表会
「地球変動予測の実現に向けて」




 地球フロンティア研究システム平成10年度研究成果発表会「地球変動予測の実現にむけて」が、去る2月25〜26日にかけて浜離宮朝日ホール(東京)において開催されました。本発表会は、地球フロンティア研究システムの研究成果を対外的に発表するとともに、研究者間の議論を通した研究レベルの向上を目指すために行われたものです。国内外の地球フロンティア研究者をはじめ、関係機関、民間の方々も含め250名以上の参加者を得るなど、地球変動研究に対しての注目の高さ、地球フロンティア研究システムへの期待の大きさが現れたものとなりました。

来賓挨拶をされる
科学技術庁池田研究開発局長
 第1部は、地球フロンティア研究システムを共同で運営している宇宙開発事業団と海洋科学技術センターを代表して海洋科学技術センター平野理事長の主催者挨拶、科学技術庁池田研究開発局長の来賓挨拶が行われた後、松野システム長より地球フロンティア研究システムの現状報告、各領域長・プログラムディレクターよりそれぞれの担当領域に関する成果報告が行われました。

 第2部では、各領域に所属する研究者の英語による個別研究発表が行われ。まず最初に、山形領域長の座長のもと気候変動予測研究領域から14名、国際太平洋研究センター4名の発表が行われました。

主催者挨拶をする
海洋科学技術センター平野理事長
 2日目には、水循環予測研究領域の9名(座長:安成領域長)、モデル統合化研究領域の2名(座長:松野システム長)、地球温暖化予測研究領域の6名(座長:真鍋領域長)、国際北極圏研究センターの5名(座長:池田プログラムディレクター)、大気組成変動予測研究領域では、秋元領域長自らの研究発表が順次行われました。会場の研究者よりの熱心な質問、活発な意見交換が行われる場面も多々あり各研究に対するより一層の理解が図られました。

 最後に松野システム長より閉会のご挨拶があり、本成果発表会の成功と各研究者に対しての今後の期待を含めたお話があり研究発表会は盛況のうちに終了しました。

成果発表会会場でいただいた質問とそれに対する回答



地球温暖化予測研究領域の
成果報告をする真鍋領域長
国際北極圏研究センターの成果報告をする
池田プログラムディレクター