IODPは、我が国と米国、ヨーロッパが主導する多国間科学研究共同プログラムです。JAMSTECはIODPの総合推進機関として、地球深部探査船「ちきゅう」を運用する他、科学的成果の創出への貢献も求められています。
IODP航海の乗船研究者にはIODP Sample, Data, and Obligations Policy & Implementation Guidelinesにより、研究成果の国際誌への公表やデータ公開が義務づけられており、JAMSTECは、我が国の乗船研究者の研究成果の公表やデータ公開を支援するため、航海後の研究を推進する取り組みを実施しています。
※ | JAMSTECの年間予算には上限があります。申請件数によっては申請通りの支援が出来かねる場合がございますので、何卒ご了承ください。基本的に、先に実施された航海の乗船者からの申請を優先させていただきます。 |
※ | 複数年にわたって支援を受ける場合、申請の次年度以降について、予算の確約ができかねますので、計画通りの支援が出来かねる場合があります。予めご了承ください。 |
※ | すでに前制度(乗船後研究委託)にて支援を受けた方については、原則として、残額を乗船研究者数で按分した額を上限額とさせていただきます。(Exp. 369,371, 372, 374の乗船研究者の方が対象となります。) |
※ | JAMSTECからの依頼出張として取り扱い、旅費規程に則り旅費を支給します。 |
① | 乗船後研究計画書(様式1)の提出 原則として年2回、乗船後研究計画書の提出期限を設けます(4月と10月の予定。詳細はこのページに掲載します)。事務局までE-mailにてご提出ください。(提出先はこのページの末尾にあります。) |
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② | 提出された計画書について、地球掘削科学推進委員会にて、IODP航海の成果創出という目的に合致した計画、出張予定となっているかどうか、審査を行います。審査結果は事務局を通じて通知します。 | ||
③ | 審査結果をふまえ、必要に応じて乗船後研究計画書の修正を行い、事務局にご提出ください。 | ||
④ | 修正された計画書に基づき、出張旅費の支援を行います。出張が近づきましたら、JAMSTECより依頼出張の手続きを行いますので、「旅費支援申請書(様式2) 」をご提出ください。また、最後にIODP乗船支援を受けた時から所属・役職・口座情報及びご所属長名等に変更事項がある場合は登録用紙(様式4)も併せてご提出ください。提出後、JAMSTEC内の手続きを経て、出張依頼状をお送りします。出張依頼状の発行の後、旅行手配をお願いします。 依頼出張手続きは出張ごとに必要なため、都度、申請書をご提出ください。
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⑤ | 出張後、④で提出した「旅費支援申請書(様式2)」を、実際の交通経路や金額に修正してご提出ください。また、旅費精算に必要な証憑をご提出ください。領収書がWeb発行でない場合は原本を郵送にてご提出ください。以下の他に、事務局より指示のあった書類のご提出をお願いする場合もございます。精算後に旅費がご指定の口座に振り込まれます。 <提出証憑>
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⑥ | 研究計画に変更が生じた場合、速やかに事務局に修正後の研究計画をご提出ください。地球掘削科学推進委員会にて承認後、経費の支出が可能となりますので、時間に余裕を持った提出をお願いします。 |