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海洋・陸面・大気相互作用総合研究

海大陸観測研究計画
1.大気海洋相互作用グループ
 インド洋モルディブにおける集中観測や西部熱帯太平洋のパラオ共和国における連続観測などを行うことにより、海大陸周辺域の熱帯海洋上における雲システムや季節内振動および海洋上中層の動態等に対する理解を深め、気候モデルの検証と改良に貢献することをめざす。
具体的には、マッデン・ジュリアン振動(MJO)や大気海洋相互作用を解明する総合的観測研究として、平成18年度秋に実施した集中観測(MISMO)で集約されたデータをもとに、解析・数値実験等の研究を推進する。またIUGG等への参加・講演など、得られた成果の社会への発信を行う。さらに別の季節(春〜初夏)のMJOの構造や動態を調べるために、モルディブにおいて高層ゾンデ・ドップラーレーダー等による集中観測を実施する。またパラオ域では、ドップラーレーダー・ウインドプロファイラーを用いた長期連続観測を継続するとともに、高層ゾンデ・ドップラーレーダー・アルゴ型フロート等による気象・海洋観測も実施する。このように、海大陸周辺域が気候形成に及ぼす役割についての解析研究をすすめると共に、大気対流システムグループと協力して、大気海洋相互作用を解明するための新たな観測研究計画(PALAU2008)の準備を行う。


2.大気対流システムグループ
・平成19年度観測研究計画
本グループでは、衛星データや数値モデルを用いて観測データの解析を進め、大気水循環における各スケールの雲・降水過程の役割と熱帯からアジアモンスーン域までの雲・降水システム間の相互作用を総合的に理解することを目指す。
具体的には、西太平洋赤道域における積雲対流活動の特性を明らかにするために、西太平洋パラオ諸島において、ドップラーレーダー、ウィンドプロファイラー等による連続観測を実施する。またパラオ域における熱帯低気圧等の発生・発達のメカニズムの解明のために、PALAU2008 を実施すべく、観測サイトの実施調査・領域の気候調査等の準備および観測立案等を行う。さらに梅雨前線に伴う降水システムのプロセスに関する理解を深めるために、これまで行われてきた中国長江下流域における集中観測の取りまとめを行う(中国気象科学研究院とのワークショップの開催等)。また、西部熱帯太平洋から梅雨前線帯までの中間地域であるフィリピン域において、AWSによる連続観測を継続する。さらに、MJOの解明のために、モルディブにおいて高層ゾンデ・ドップラーレーダー等による集中観測を実施する。

     

 
Institute of Observational Research for Global Change