地球温暖化の進行をとらえ、そのメカニズムの解明を目指します |
研究プログラムの目的
地球温暖化の兆候がもっとも早く現れ、その影響が大きいと言われる北極域や、温暖化を引き起こす二酸化炭素の大きな吸収域である北西部北太平洋において、その進行を正しく捉えることは必要不可欠です。 |
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地球温暖化情報観測研究プログラムでは、このようなエリアを観測対象とし、海洋や海氷の変動やその構造を捉えるとともに、海底堆積物の解析から過去に起こった気候変動の実態を把握することにより、地球温暖化のメカニズムの解明を目指します。
北極海気候システムグループ
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ピストンコアラーによる堆積物採取風景
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氷海用観測システムPOPS設置風景 |
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円石藻(植物プランクトン)の顕微鏡写真
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ベーリング海で採取された堆積物の断面図 |
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トピックス
2007年から2008年は国際極年にあたり、南極・北極の両極域で様々な国際的な観測プロジェクトが実施される予定。北極海気候システムグループは、国際的な協力体制のもとで、北極圏の観測研究を推進。
海洋堆積物の解析から、オホーツク海およびベーリング海における最終氷期以降の気候変動を解明。
北極振動が最終氷期から存在し、グリーンランド氷床に記録されたダンスガードーオシュガーサイクルという数十年スケールで生じた急激な温暖・寒冷化の変動に連動して変化していたことを、オホーツク海堆積物の記録から世界で初めて明らかにした。 |
| 観測対象 |
海面から海底までの水温、塩分、栄養塩、炭酸系物質、フロン、流速有光層内の植物プランクトン色素、基礎生産量、沈降粒子、海底堆積物 |
| 主な観測機器 |
CTD(深度・水温・塩分・溶存酸素・栄養塩・炭酸系)
流速計(流速、光学センサー)
FRRF(基礎生産)
ピストンコアラー |
| 観測対象地域 |
北極海、北西部北太平洋、オホーツク海、ベーリング海 |
| 関連する学問 |
物理海洋学、生物海洋学、化学海洋学、古海洋学、古気候学 |
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