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  独立行政法人海洋研究開発機構 地球環境観測研究センター  
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海洋大循環観測研究プログラム
 
 
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世界の気候のバランスを保つ海洋大循環の変化を正確にとらえます

研究プログラムの目的
海洋は地球の7割を占め、大量の熱や物質を輸送することによって、地球の気候に大きな影響を与えています。この気候への影響を予測するためには、海洋が蓄積する熱や物質を観測によって正確に見積もったうえで、海洋が大気に与える影響を数値モデルで再現することが必要です。
海洋大循環観測研究プログラムでは、大洋を横断、縦断する高精度な観測に基づき、海洋大循環による熱や二酸化炭素などの輸送とその変動特性を明らかにします。また、黒潮などの局所的な流れが大洋スケールでの熱や物質の輸送に及ぼす影響の解明を目指します。
 
海洋地球研究船「みらい」でのCTD観測
海水特性を測るセンサーと採水器の降下

係留系による黒潮観測
長期間海中に係留した測器の回収
 
採水器で採水した海水サンプルの分取
採水器で採水した海水サンプルの分取

海水サンプル中の二酸化炭素の分析
海水サンプル中の二酸化炭素の分析
トピックス

2003年、約半年をかけて南半球の亜熱帯海域を周航し、高精度海洋観測を実施(南半球周航航海観測(BEAGLE2003))。 科学的な成果のみでなく、南半球諸国の研究者養成にも大きな貢献をした。
観測対象 海面から海底までの水温、塩分、海流、溶存酸素、栄養塩、二酸化炭素、フロン、炭素同位体、海上気象要素(風向・風速、湿度、気温、他)
主な観測機器 CTD(水温、塩分、深度)多筒式採水装置(栄養塩、溶存酸素、二酸化炭素、フロン、炭素同位体)
係留系(流向流速、水温、塩分、水圧、音波往復時間)
海面フラックスブイ(海面熱フラックス)
PIES(水温・塩分の鉛直分布の時間変動)
人工衛星(海面高度、海面水温、風速)
観測対象地域 全球規模の海洋大循環について、太平洋を中心に大洋の縦・横断観測を実施。また、熱輸送量の観測を黒潮・黒潮再循環域、黒潮続流域で実施。
関連する学問 海洋物理学、化学海洋学
     

 



 
Institute of Observational Research for Global Change