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海大陸
気候システムの原動力、熱帯域での雲群や台風の発生をとらえます
研究計画の目的
熱帯のインド洋から西太平洋にかけての領域は、数多くの島と海面水温の高い海が混在し、「海大陸」と呼ばれています。そこでは、対流活動が盛んであり、多様な雲群が発生します。こうした雲群は、大気と海洋の間で大量の熱と水をやり取りすることにより、気候の形成・変動に大きな影響を与えると考えられます。
海大陸観測研究計画では、この地域における雲群の発生・発達・維持過程や、それらを取り巻く大気と海洋の状態を、陸上、船舶、航空機などから多元的に観測し、降水現象のメカニズムやそれに関係する大気と海洋の相互作用の理解を目指します。
熱帯の海上で発達した雲
パラオ共和国で実施されたドップラーレーダーおよび航空機による同時観測
海大陸観測研究計画は、海洋・陸面・大気の現象が複雑に絡み合った海大陸周辺域における総合的な観測研究プロジェクトを計画立案し、プログラム横断的に推進することを目指して、組織名を観測研究「計画」としています。その観測研究の一環として、2006年10月から12月にかけて、インド洋域における大気と海洋の集中観測プロジェクト(MISMO)を実施しました。
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パラオのウインドプロファイラー観測
海洋地球研究船「みらい」から
飛揚するラジオゾンデ
トピックス
インド洋域における大気と海洋の集中観測(MISMO)では、水平規模が数千kmにもなる大規模雲群の発生と移動を、インド洋上で観測することに成功しました。
観測対象
熱帯域における地上から下部成層圏までの降水・風・温度・水蒸気等および海面から水深500mまでの水温・塩分・流速等
主な観測機器
ドップラーレーダー(降水量、水平風)
ウィンドプロファイラー(水平風、鉛直風、反射因子)
高層ゾンデシステム(水平風、温度、水蒸気、気圧)
アルゴフロート(水温・塩分・圧力)
観測対象地域
西部熱帯太平洋、熱帯インド洋
関連する学問
気象学、海洋物理学