Chris Field教授は、気候変動はメディアを通じて広まっているどんな予測をも凌ぐものになるだろうと述べている。温室効果ガスは、IPCCの2007年レポートによる最も悪いシナリオ以上に増加が加速しており、世界全体で年間2-3%の割合で増え続けている。Met Office Hadley Centreの研究によると、削減行動が遅れれば早期対策実施時よりも大幅に気温が増加する危険性がある。Field教授は、熱帯林と北極の永久凍土層を対象とした研究により、熱帯林は気候システムの中で重要な役割を持つことを示した。この熱帯林がなければ、二酸化炭素増加は10%も速まるであろうと言われている。
National Climatic Data Center(NCDC)によると、2009年2月における陸地と海洋の平均気温が1880年以来9番目に高い値を示した。気温は54.8°Fであり、20世紀の平均である53.9°Fよりも0.9°F高い値が出た。なお、陸地のみでは20世紀平均+1.58°Fの39.38°F、海洋表面では20世紀平均+0.65°Fの61.25°Fとなっている。
National Climatic Data Center(NCDC)によると、2009年1月における陸地と海洋の平均気温が1880年以来7番目に高い値を示した。気温は54.55°Fであり、20世紀の平均である53.6°Fよりも0.95°F高い値が出た。なお、陸地のみでは20世紀平均+1.67°Fの38.67°F、海洋表面では20世紀平均+0.7°Fの61.20°Fとなっている。
米国の2008年11月の気温は、長期平均よりも暖かく、1月から11月の気温はほぼ平均に近いものだったと、NOAA’s National Climatic Data Centerは示した。11月の気温は44.5°Fで、20世紀平均よりも2.0°F高い値であり、1月-11月の気温は20世紀平均より0.3°Fだけ高い54.9°Fであった。
NOAA’s National Climatic Data Centerによると、2008年の陸地と海洋の平均気温が、1880年以降で2番目に高いものを記録した。10月の平均は58.23°Fと、20世紀平均よりも1.13°F高い値であった。なお、陸地は平均+2.02°Fの50.72°F、海洋は平均+0.81°Fの61.41°Fであった。